豊洲市場地下の水から微量のヒ素!都議会共産党が成分を分析、地下水由来か

報道陣に公開された豊洲市場の水産仲卸売場棟の地下空間

9月17日 06:00

 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、都議会共産党は16日、地下にたまった水を調査した結果、有害物質のベンゼンやシアンなどは検出されなかったものの、微量のヒ素を検出したと発表した。たまり水は都が説明する雨水ではなく、地下水に由来するとの見解も示した。一方、都が2009年から10年までの間に、盛り土を実施しない工法の採用を判断したとみられることが、元都幹部らへの取材で分かった。  続きを読む…

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