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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]とこなめボートヤングダービー カウントダウン特集【V争い展望】

2016年9月17日 紙面から

 今シリーズは地元から北野輝季、本多宏和、磯部誠、岩瀬裕亮の4人が参戦。一般的には地元勢のアドバンテージが高いのが通説だが、北野、磯部、岩瀬の3人はことしに入って当地はこれが5回目。しかもハイレベルなメンバーがそろう周年記念にも参加しているので、積み上げたスキルは相当だろう。岩瀬は当地通算優出10回で勝率6・84、3連対率70・5%と抜群の成績を残している。ことしの周年でも準優入りしており、地元エース格と見ていい。磯部は通算9優出して2V、北野は4優出1V、本多は1優出という成績。いずれもこの戦いに挑む意気込みはかなりのもので、強力な遠征勢に大きく立ちはだかるはずだ。

 桐生順平、岡崎恭裕のSGウイナーに次ぐ実力者は、今月の多摩川周年を筆頭にGI3Vの実績がある篠崎仁志。当地は2日目に途中帰郷したことし8月以来。近5年では5節に出場して通算勝率6・87、3連対率71%と、地元の岩瀬より数値は高い。とこなめ初Vを決めてグランプリにグッと近づきたい。若手ながら積極的にコース動く西山貴浩、西川昌希の2人に経験豊富な山田康二、記念タイトル持つ深谷知博、SG出場歴ある黒井達矢ら男子レーサー相手に、松本晶恵、平高奈菜、小野生奈といった女子トップレベルの面々がどこまで抵抗するか見どころの多いシリーズとなりそうだ。

 

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