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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]とこなめボートヤングダービー カウントダウン特集【大会の歴史】

2016年9月15日 紙面から

 30歳未満の若きスピード自慢がスターダムへの足掛かりとする「第3回ヤングダービー」が20日から、とこなめボートで開催される。そこで直前までの5日間にわたりヤングダービーコラムを掲載。初回は大会概要に焦点を当て、合わせて選考方式も記載する。

 四半世紀以上にわたって開催された新鋭王座決定戦が3年前に幕を閉じ、新たに誕生した大会。最大の特徴は30歳未満の選手のみに出場資格がある点で、新鋭王座時代に参加資格を得られなかった女子選手も、選考基準さえクリアしていれば出場は可能となった。

 6月末〜7月に今大会の前哨戦として開催されたイースタンヤング(浜名湖)は平田健之佑、ウエスタンヤング(まるがめ)は松崎祐太郎がそれぞれ優勝。今大会出場メンバーで岡崎恭裕、篠崎仁志、桐生順平、深谷知博の4人はGI以上の優勝経験者。篠崎は最後の新鋭王座チャンプ、桐生は第1回大会の覇者でもある。その4人をはじめ16選手にSG出場歴がある。青木玄太(100期)、篠崎(101期)、古沢光紀(103期)、岩瀬裕亮(106期)の4人はやまと卒業記念レースのチャンピオン。女子の出場は昨年の第2回大会と同じ8人。松本晶恵、平高奈菜、遠藤エミは3年連続、小野生奈、竹井奈美は2年連続、樋口由加里、渡辺優美、今井美亜は初出場となる。

 優先出場は(1)前年覇者(当該年の9月1日現在で30歳未満の選手)、(2)当該年のイースタンヤング・ウエスタンヤングの優勝者。選考基準は過去1年間(前年7月〜本年6月末)における勝率上位者(事故率0・40未満)。優勝賞金は1000万円。とこなめでは初開催。

 

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