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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]とこなめボートヤングダービー カウントダウン特集【DR戦展望】

2016年9月16日 紙面から

 東西の横綱が内2艇に陣取り、女子最速レーサーも登場するドリーム戦。この一戦の着順が、得点率争いのキーポイントに大きく関わりそうだ。1号艇は昨年3月、尼崎ボートでのクラシックでSG初制覇を果たした桐生順平。SG常連組として今大会の主役クラスと見るのに異論はないはず。近10節で2優出という数字は寂しいが、ここに入れば底力は断然。逃げ圧勝で勢いをつけるか。インの桐生が東の横綱なら、西の横綱は2号艇の岡崎恭裕。今シリーズのSGレーサーは上記2人。先にSG制覇を果たしたのは岡崎(10年5月・浜名湖オールスター)で、デビューから通算6年2カ月で大輪を咲かせた。今年に入ってからのリズムは好調域に入って、現在は5節連続優出中で賞金順位も9位にランクイン。年末のグランプリ出場へ順調に歩み続けている。ここで優勝すれば、ベスト6入りへ目標も切り替えられるだけに気合が入るシリーズだ。3号艇の遠藤エミは、両横綱を脅かす存在となりそう。8月、桐生で開催されたSG・メモリアルでは9走して6回も舟券に貢献。確かにパワー機を引いた事もあるが、格負けしない力を身に付けており、大激走に期待大。内の3人と比べて、外の3人はインパクトに欠けるのが現状。4号艇の西村拓也は、当地で3節連続で予選を突破。いずれも準優で3号艇以内に入っているのが好材料。ウエスタンヤングを制した松崎祐太郎が5号艇、イースタンヤングの覇者・平田健之佑が6号艇。ともに好不調の波が激しいタイプだが軽視は禁物。

 

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