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【ゴルフ】

米山、昨年の雪辱へ2位の好発進

2016年9月16日 紙面から

最終18番でバーディーパットのラインを読む米山=千葉県印西市の習志野CCキング・クイーンCで(櫛谷和夫撮影)

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◇日本シニアオープン<第1日>

 ▽15日、千葉県印西市、習志野CCキング・クイーンC(6938ヤード、パー72)▽天候・雨のち曇り、気温26度、東1・6メートル▽賞金総額8000万円、優勝1600万円▽126選手(うちアマ14人)▽観衆898人

 シニアプレーヤー日本一を決める日本シニアオープン初日は、6アンダー、66をマークしたピーター・ファウラー(57)=オーストラリア=が単独首位に立った。2打差の4アンダー、2位タイに68で回った米山剛(51)=ヨネックス、秋葉真一(51)=関文グループ、プラヤド・マークセン(50)=タイ=の3人がつけた。前年覇者の平石武則(56)=大山GC=は3オーバー、75で39位タイと出遅れた。

 米山が昨年のリベンジに向けて好発進した。「アウトは比較的攻めやすく、ショットも安定していたので良かった」と前半は4バーディー、1ボギー。「難易度が高い」というインでも2バーディー、1ボギーにまとめ、「比較的ティーショットが良くて、いいパットが入ってくれた」と振り返った。

 ツアールーキーだった昨年の今大会は悔しい2位。優勝した平石と最終ホールまで競り合ったが、1打差で追った米山は3・5メートルのイーグルパットを外して惜敗した。

 「最後のパット…。入れて負けならしようがないけど、入らなかったなという(後悔の)思いがあった」そうだが、今年は気持ちを切り替え、「緊張の中でもいいショットが打てるようになっているし、楽しくプレーできている」と言う。

 直近4試合では3試合でベスト5入りと調子を上げてきている米山は「シニアツアーに入った人なら誰でも狙っているタイトル。僕もぜひ取りにいきたい。昨年みたいに優勝争いができるように頑張りたい」。シニア初Vをメジャータイトル奪取で飾るつもりだ。 (櫛谷和夫)

 

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