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【芸能・社会】

宇多田ヒカル、椎名林檎とコラボ 新アルバムに収録

2016年9月16日 紙面から

「二時間だけのバカンスfeat.椎名林檎」のミュージックビデオで共演する宇多田ヒカル(左)と椎名林檎

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 歌手の宇多田ヒカル(33)が28日に発売する8年ぶり6枚目のオリジナルアルバム「Fantome(ファントーム)」に、椎名林檎(37)が参加する楽曲「二時間だけのバカンス featuring椎名林檎」が収録されている。

 宇多田と椎名は1998年に同じレコード会社からデビュー。お互いソロのシンガー・ソングライターということもあって親交が深く、2014年に宇多田の再婚報道が出た際、椎名は祝福の意味を込めて自身のライブで宇多田の楽曲「traveling」を歌ったほか、同年12月発売の企画アルバム「宇多田ヒカルのうた」にも参加している。

 今作では宇多田が椎名にラブコールを送り、ともに子供を持つ母親という立場のもと、一緒に歌う楽曲を制作。主人公の男性が、家庭を持つ女性を2時間のランデブーに誘い、忘れかけた女心をくすぐるという内容の歌詞になっている。

 宇多田は「日常と非日常の危うい関係を表現したかったんです。母であり妻でもある二人なら説得力増すし面白いかなと思って。子供ができるまで『日常』というものがなかったので、非日常的なスリルを求める気持ちも分かるようになったんだと思います」と解説している。

 16日から同曲のミュージックビデオが、宇多田の公式サイトなどで公開される。

 

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