写真の整理をしてたら
PIAAの構造写真が出てきました。もう10年になるんだなあと感慨深い
この工場の屋根架構は屋根折板をHPシェルにしてあって張弦梁構造なのだけど、このテンション材が三次元に展開していて同じ角度がひとつもない。
それを鋳物や溶接でやるのは至難の技なのです、同時にコストも。
そこで編み出されたのが、この碇型の張弦フック。
引っ張りしか負担していない弦は結局輪ゴムと同じだろ!
ということでなっなっなんと、この鉄骨構造部はボルト接合も溶接もしていない!
碇フックに引っ掛けてあるだけという、ホンとこいつらすげえよなの「通」のみ解る本物案件
天才構造家高野一樹との魂の侍コラボレーション
b0080224_1462249.jpg

[PR]
by arsnova-arch | 2006-05-27 01:49 |
<< 打ち合わせ サウンドスフィアモノリス2.0 >>