台風被害のそば畑で収穫本格化 北海道 新得町
台風10号による大雨で大きな被害を受けた北海道新得町で、特産のそばの収穫が例年より2週間ほど遅れて本格化しています。
新得町は昼と夜の寒暖差が大きいことなどがそばの生育に適しているとされ、およそ260ヘクタールのそば畑が広がっていますが、台風の影響で畑が水につかるなどしたため、収穫が遅れていました。
天候の回復を受けて、ここ数日、例年より2週間ほど遅れて収穫作業が本格化していて、このうち農家の村田純一さんの6ヘクタールのそば畑では、大型のコンバインで2メートルほどに育ったそばを茎から刈り取り、次々と脱穀していました。地元の農協によりますと、ことしは6月ごろから雨が多かったため、そばの実のつき方が悪かったうえ、台風の影響で収穫時期を迎えた実が落ちてしまったため、例年と比べて3割ほど収穫量が減る見通しだということです。
村田さんは「経験のない台風の被害で収穫量は減りましたが、無事に収穫することができて、ほっとしています。香り高い新得町のそばをぜひ味わってほしい」と話していました。収穫は今月いっぱい行われます。
天候の回復を受けて、ここ数日、例年より2週間ほど遅れて収穫作業が本格化していて、このうち農家の村田純一さんの6ヘクタールのそば畑では、大型のコンバインで2メートルほどに育ったそばを茎から刈り取り、次々と脱穀していました。地元の農協によりますと、ことしは6月ごろから雨が多かったため、そばの実のつき方が悪かったうえ、台風の影響で収穫時期を迎えた実が落ちてしまったため、例年と比べて3割ほど収穫量が減る見通しだということです。
村田さんは「経験のない台風の被害で収穫量は減りましたが、無事に収穫することができて、ほっとしています。香り高い新得町のそばをぜひ味わってほしい」と話していました。収穫は今月いっぱい行われます。