蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】菅野きょう先発 堀内以来の新人から4年連続2桁だ2016年9月14日 紙面から 2年連続のV逸に沈んでいる暇はない。巨人は13日、先発陣がジャイアンツ球場で調整した。目標を2位確保に切り替え、14日からは敵地での中日戦を皮切りに勝負の11連戦。先陣を切る菅野智之投手(26)は入団から4年連続2桁勝利をかけたマウンドだ。 まずは10勝。エースとしての最低限の責任を前にした菅野は「早く勝ちたい」と力を込めた。ルーキーイヤーから4年連続のクリアとなれば、球団では1966年から13年連続をマークした堀内恒夫以来の快挙だ。 防御率が1点台で9勝止まりの数字は、本意ではない。優勝を逃したことに自責の念もある。ただ、まだ戦いは終わっていない。「最近は長いイニングを投げることができていない。最低でも7回まで頑張り、8回、9回といければ…」 CSファーストステージを本拠地で戦うためにも2位は死守しなければならない。14日からは最後の難関とも言える11連戦が待つ。名古屋−広島−東京−甲子園−東京。全国各地を移動しながらナイターとデーゲームが入り乱れる過酷な日程だ。 その初戦は、右腕にとって絶好の舞台。今季の2試合を含め、ナゴヤドームでは14年9月24日から29イニング連続無失点の好相性を誇る。「勝てばチームが良い流れに乗ることができる。しっかり2位にこだわってやっていきたい」。得意の竜料理で10勝に乗せ、2位死守の足場を固める。 (井上学) PR情報
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