蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】日本ハム、連敗でV争いで一歩後退2016年9月16日 紙面から
◇オリックス5−1日本ハムオリックスが糸井の3本塁打で快勝した。1回にソロを放つと、2回には2打席連続の2ラン。7回にも15号ソロを放った。金子は8回途中1失点で7勝目。日本ハムは8回の1点のみに終わった。 ◇ 前日14日に大敗し首位から陥落した日本ハム。ショックを振り払うべく、先発メンドーサが必勝を期してマウンドに上がった。勝てば1日で首位返り咲き。だが待っていたのは、最下位オリックスによる2夜連続の先制パンチだった。 勝負の流れはあっさり決まった。先頭の糸井に初球の直球を右翼席へ運ばれる先頭打者弾を被弾。2回も糸井に2ランを浴びると、試合の流れは大きく相手へ傾いた。 「個人的には(状態は)いいと思ったけど、糸井選手の調子がすごくよかった。それに尽きる」とメンドーサ。自らの状態に自信を持っていただけに「本当に糸井選手一人にやられた」と脱帽だった。 先発が試合を作って僅差での勝利が日本ハムの勝ちパターン。2試合連続でその形を成せずに敗戦を喫し、栗山監督も「結果がすべて」という言葉を繰り返し、表情は一層の険しさを増していた。 首位に0・5差と半歩後退。17日にソフトバンクが勝って日本ハムが負けると、敵に優勝マジック10が点灯する。「早く抜け出すしかない。下向いている暇はねぇんだ!」と語気を強めた栗山監督。残り12試合。立ち止まっている時間はない。 PR情報
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