新閣僚平均8512万円 1億円超は3人
第3次安倍再改造内閣で新たに入閣した稲田朋美防衛相ら10閣僚が16日、8月の就任時の保有資産を公開した。家族分を含めた総資産は稲田氏が1億8178万円で最多となった。山本有二農相が1億7643万円、山本幸三地方創生担当相が1億2420万円で続き、この3人が1億円を超えた。10人の総資産平均は8512万円だった。
閣僚本人の平均は4018万円で、家族の資産が総資産を引き上げる要因となった。対象外の安倍晋三首相と留任閣僚(閣内異動含む)が就任時に公表した分を合わせた内閣全体の総資産平均は9679万円。(共同)