何を隠そう、ド近眼なこの私……
唐突ですが、何よりもまず最初に言いたいのが、この「あるある」。
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【あるある➊ 近視の人間が集まると、「目が悪いアピール合戦」になりがち】
「そういうのウゼッ」と思われる方のために、冒頭で申し上げておきます。
このエントリー自体が、皆さんに対するアピール行為であると捉えていただいて一向に差し支えございません。ええ。
【あるある➋ 天体ショー】
視力が下がるにつれ、「夜空の月が増える」んですよね。
己の視力低下を自覚しはじめたころ、「月の個数」は私にとってそこそこ重要な判定基準でした。
月がひとつ、またひとつと増殖するたびに、「ヤベエまた視力落ちたわ……」みたいな。
そういう判定ね。
もう満身創痍だよルナ、アルテミス……
とんだ濡れ衣だし。
私、別に地球侵略とか企ててねーし。
クイン・メタリアの手先とかじゃねーし。
助けて! タキシード仮面様ぁ……
【あるある➌ 大捜査線】
目の前のあらゆる景色がぼやけて見えるせいで、「今まさに前方から近づいてきている人物が一体誰なのか」を把握することが極めて困難です。
そのため、
「まだその人物が何者なのかを判別できていない段階であるにもかかわらず、相手から話しかけられてしまう」
という絶体絶命のピンチにしばしば遭遇。
いくつもの修羅場をくぐり抜けた結果、自己防衛の手段として
「対象となる人物の〈姿勢〉〈シルエット〉〈歩き方〉さらには〈身振り手振り〉等のわずかな特徴と自らの脳内データとを瞬時に照らし合わせ、相手の氏名を特定する」
という特殊能力を身につけました。
Byルパァン❤︎
【あるある➍ 食べきりサイズ♪】
度数の強いメガネレンズを通すと、モノが実際より小さく見えるんですよね。
今ではすっかりコンタクトユーザーな私ですが、たまに慣れないメガネ姿でコンビニに行くと、かなり損した気分になります。
だってだって……
おにぎり、菓子パン、お弁当……
あらゆる商品が「コンビニ限定ミニサイズ」に見えるんですよぉおおおおおおおお(T_T)
例えば
〈私〉
「わぁー❤︎
UFOに『ミニ』が出たんたんやぁ……! 」
〈夫〉
「何言うてんの、通常サイズやで」
みたいな会話を交わすことになります。
【あるある➎ ハーバードも夢じゃない】
子どものころ、とにかく年に2回の視力検査に持てる力のすべてを注ぎ込んでいました。
とはいえ、所詮は小学校低学年のお子ちゃま。
革新的なドーピング法など思いつくはずもなく、
「毎日保健室に通い、視力検査の表を丸暗記する」
という、ネアンデルタール人もビックリの極めて原始的な作戦を決行し、勝った気になっていましたね。
暗記力が鍛えられて、受験対策にも効果的でしたよ〈嘘〉★
【あるある➐ トリックアート!? 】
裸眼だとモノの輪郭が曖昧になるためか、鏡に映った自分がなんとなく痩せて見えるような気がします。
バーロー!!!!!!
そういや、コナン君もメガネっ子ですね❤︎
あ、でも変装のための伊達か。
新一はメガネしてないもんね。
ただ、ちょっとこの説、自信がなくなってきました……
というのも、〈あるある➏ 〉でお分かりのようにメガネをかけて鏡を見たときの方が、顔が小さく見えたりしますもん。
で、コンタクトをつけた後に改めて鏡を見ると、「うわっ! 顔デカッ!! 」て思いますもん。
【あるある➑ 美容の大敵】
メガネの重みを健気に支える、鼻の付け根のアノ部分……
このまま色素沈着してシミになりそうで怖いです。
あと、近視の人はどうしても目つきが険しくなりがちなため、眉間のシワが定着しやすいことも悩みの種です。
【あるある⓫ 良くも悪くもclearに】
コンタクトデビューしたあの日。
想像以上に鮮明なその視界に、心の底から感動したことをよく覚えています。
「世界はこんなにも輝いていたのか」って……
……その一方で、
「お母さん、こんなにいっぱいホクロあったんや∑(゚Д゚)」
「私、16歳のくせして小ジワ多っっ∑(゚Д゚)」
……等々……
知りたくなかった現実に直面する機会もグンと増えました。