アスンシオン創設記念日・韓国光復節のイベント







アスンシオン創設記念日・韓国光復節のイベント



8月15日は日本の終戦記念日です、この同じ日は韓国にとっては日本の植民地支配から解放され国に光が戻った日という意味で光復節と呼んでいて重要な祝日となっています。また、丁度この日はパラグアイではアスンシオンの創立の祝日ですのでこれを利用してコスタネラを会場として大きなイベントが開催されました。

会場となったコスタネラの地図です。





韓国フェスティバル会場の様子  (2016年 8月15日)
大きなゲートが取り付けられ(韓国フェスティバル)と書かれています。ハングックは韓国の韓国語読みで確かに正式な名称なのでしょうが、パラグアイの一般の人にはやはり「コレア」を使った方が分かり易いように思いますが、そこは民族のこだわりなのかも知れません。ゲートの両側にはスポンサーの名前が書かれています。起亜、現代、三星など世界的な韓国の有名な会社の他、現地の韓国有力企業も名を連ねています。また韓国系以外ではペプシが共催に参加していて屋台などにはロゴが入っていますがこのロゴのデザインは非常に韓国的ですね。主催はアスンシオン市と左上に韓国語で書かれている( ? ???? ???)を日本語表記にすると(在パラグアイ韓人会)となります。



(写真:正面のゲート-01)



(写真:正面のゲート-02)

韓国の国旗・大極旗とパラグアイの旗が交互にたくさん立てられています。



(写真:韓国の国旗・大極旗)

知らなかったのですが、コスタネラの目立つ場所に韓国の石像が常設で出来ていました。記念碑を見ますと済州島との友好の象徴とあります。左側はトルハルバンと呼ばれるもので済州島の象徴であり、街の入口などに立てられ守護神と呪術的な宗教機能を兼ね備えている存在です。右側は海女で韓国では「海女の元祖は済州島」とされ、それを誇示するのが目的なのでしょうね。(日本がユネスコの文化遺産に登録しようとして揉めた経緯があります。)



(写真:韓国・済州島との友好の石像-01)



(写真:韓国・済州島との友好の石像-02)



(写真:韓国・済州島との友好の石像-03)



(写真:浜辺にも多くの人が集まっています)



(写真:会場の様子-01)



(写真:会場の様子-02)



(写真:会場の様子-03)



(写真:会場の様子-04)



(写真:会場の様子-05)



(写真:会場の様子-06)



(写真:会場の様子-07)



(写真:会場の様子-08)



(写真:会場の様子-09)



(写真:会場の様子-10)



(写真:会場の様子-11)



(写真:会場の様子-12)



(写真:会場の様子-13)



(写真:会場の様子-14)



広告宣伝  (2016年 8月15日)
現代、LGの他地元の企業も自社の製品などを紹介しています。



(写真:現代自動車-01)



(写真:現代自動車-02)



(写真:現代自動車-03)



(写真:雙龍自動車)



(写真:LG)



(写真:テーラ・ノーバ)

エステ市に在るショッピング・パリに在るスノーパークの宣伝ブース



(写真:スノー・パーク)



アミューズメント・催し  (2016年 8月15日)
色々な遊びやダンスの披露などが行われていました。写真はありませんが腕相撲もありました。



(写真:記念写真パネル)



(写真:踊りなど-01)



(写真:踊りなど-02)



(写真:子供の遊具施設)


自転車ですね。



(写真:自動車型の自転車)

足で行うバレーボール、セパタクローですね、これは難しいと思います。



(写真:セパタクロー-01)



(写真:セパタクロー-02)



(写真:セパタクロー-03)



(写真:セパタクロー-04)



(写真:テコンドー)



大会本部・東側の屋台  (2016年 8月15日)
注意して見ていますと本部席らしき場所には青と水色のユニフォームを着た人が居て、奥・東側の半分くらいは赤のユニフォームを着た人がいます。屋台の手前側半分程度・西側はユニフォーム白のグループと普段着の人達です。



(写真:大会本部-01)



(写真:大会本部-02)



(写真:大会本部-03)



(写真:大会本部-04)



(写真:客席)



(写真:西側の屋台-01)



(写真:西側の屋台-02)



(写真:西側の屋台-03)



(写真:西側の屋台-04)



(写真:西側の屋台-05)



(写真:西側の屋台-06)



(写真:西側の屋台-07)



(写真:西側の屋台-08)



(写真:西側の屋台-09)



(写真:西側の屋台-10)



(写真:西側の屋台-11)



(写真:西側の屋台-12)

キムチですね。一般的にパラグアイの人は辛いものが大の苦手ですので食べる事が出来るのか少々心配ですね。



(写真:西側の屋台-13)



(写真:西側の屋台-14)

パラグアイの民族衣装のお嬢さんも試食です。



(写真:西側の屋台-15)



(写真:西側の屋台-16)



(写真:西側の屋台-17)

寿司、にぎりがメニューにあります。最近韓国では「寿司のルーツは韓国」と言い出しています、その内ににぎりも韓国と言い出すのでしょうかか。



(写真:西側の屋台-18)



(写真:西側の屋台-19)



(写真:西側の屋台-20)

韓国館ですね。



(写真:西側の屋台-21)



(写真:西側の屋台-22)

韓国では日本のようなラーメンは無く、ラーメンと言いますとインスタントを指します。



(写真:西側の屋台-23)

若い人達が手伝っています。



(写真:西側の屋台-24)



(写真:西側の屋台-25)

チャンジャンミョンを食べてみました。



(写真:チャンジャンミョン)

日系人は余り使いませんが韓国系の方は「オリエンタル」という言葉を好んで使います。



(写真:西側の屋台-文具店)

買い物をしていた一般の方にインタビューしているようです。



(写真:インタビュー)



東側の屋台  (2016年 8月15日)
奥の方、東側は赤いユニフォームのアスンシオン教会の方達の屋台です。座って食事が出来る席が設けられていました。ただ座っている方の多くは韓国系の方で現地の人がなかなか入り込めない雰囲気がありました。



(写真:客席-01)



(写真:客席-02)



(写真:東側の屋台-01)



(写真:東側の屋台-02)



(写真:東側の屋台-03)



(写真:東側の屋台-04)



(写真:東側の屋台-05)



(写真:東側の屋台-06)

突然、若者によるダンスが始まりました。



(写真:東側の屋台・若者たちのダンス-01)



(写真:東側の屋台・若者たちのダンス-02)



(写真:東側の屋台-07)



(写真:東側の屋台-08)



(写真:東側の屋台-09)



(写真:東側の屋台-10)



(写真:東側の屋台-11)



(写真:東側の屋台-12)



(写真:東側の屋台-13)



(写真:東側の屋台-14)

鶏を並べて焼いています。日本のヤキトリと比べると少々サイズが大きいように見えます。



(写真:東側の屋台・焼鶏-01)



(写真:東側の屋台・焼鶏-02)



(写真:東側の屋台・焼鶏-03)



(写真:東側の屋台・焼鶏-04)

韓国のお菓子ホットク作りです。小麦粉やもち米粉で作った生地で、餡となる黒砂糖とシナモンを饅頭のように包み、多めに油を敷いた鉄板の上で揚げるように焼く。ホットクヌルゲと呼ばれる押し付ける道具を用います。



(写真:東側の屋台・ホットク作り-01)



(写真:東側の屋台・ホットク作り-02)



(写真:東側の屋台・ホットク作り-03)



(写真:東側の屋台・ホットク作り-04)



(写真:東側の屋台・ホットク)



(写真:東側の屋台・ムルネンミョン)



(写真:東側の屋台・揚げたソーセージ)



(写真:東側の屋台・チヂミ)



感想  (2016年 8月18日)
良い天候に恵まれ多くの来場者があり、とても素敵なイベントで楽しむ事が出来ました。一方で気になる事が幾つかありました。

このイベントは午前10時から午後6時という事で昼食の時間と後はおやつの時間でした。午後5半頃に引き上げましたがこの時間から多くの人がやって来ていました。夜の時間までも出来ればもう少し売上を増やすことが出来たと思います。

多くの市民が来ていましたが必ずしも売り上げに結びついていないのではないように見えました。一般の市民には韓国の食についての知識もほとんど無いわけで何時も食べているホットドックやアイスクリーム等に向かってしまったように見えます。入口付近かどこかに大きなパネルでも用意して韓国食にはどのような食べ物があるのか、それをどこで買って食べる事が出来るのか等もう少し詳しい説明があれば良かったかも知れません。

多くの人が居ましたが事前の宣伝が余り効果的で無かったのかこのイベントを目指して来ていた方は少ないように見えました。多くの来場者は休みで天気も良いのでコスタネラに来たらたまたま韓国フェスティバルだったというような人でしょう、そのような人を取り込めなかったように見えます。

中央でパラグアイのダンス、Kポップ、テコンドーの演技などが行われていましたが、立って観るスタイルなのでほんの数列、少しの人しか観る事が出来ませんでした。伝統的な農楽の行進を行うとかチマチョゴリの女性が迎えるなど韓国の伝統を体験出来る工夫があっても良かったのかも知れません。



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