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夜と朝のあいだ

東海地方に住む独身貴族のノート

アキラです。バツ無し独身貴族のノート。

「眼下の敵」・・・理想の上司像!お題スロットをやってみた

自分のこと ブログネタ 日常

お題「何回も見た映画」

はてなブログにこんな機能があったのか!

ってことで、今回は「お題スロット」からのお話。

まだまだ、はてなに慣れてないオレは、いろいろとはてなの中をウロウロしてて、たまたま見つけたんだけどね。

さっそくやってみたぞ・・・。

しょっぱなに出たお題がこれ・・・。

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黒歴史・・・。

いぁ、いくらでも書けるけど、さすがに全部書くとマズいだろ・・・。

オレの黒歴史なんか、まともに書いたらブログ削除されるかもだし、下手したら両手が後ろにまわるかも・・・だぞ!?

akira-i.hateblo.jp

再度、回してみると今回の「何回も見た映画」のお題になった・・・。

読書の秋、食欲の秋、芸術の秋・・・今回は映画のお話だ。

 続き~

 

何回も見た映画ねぇ・・・。

これまで相当な数の映画を観てるからなぁ、好きな映画は、それこそ何度も観てるし、これだ!って言い切れないんだけどなぁ・・・。

何度も観てる好きな映画は、以前、書いたよなぁ。

akira-i.hateblo.jp

その時の気分によって観たい映画も変わってくるだろ。

テンションがアゲアゲの絶好調のときに、くら~い映画なんか観てもつまらないだろうし、心が沈んでるときにコメディを観てもなぁ・・・。

で、今回、紹介する何度も見た映画は・・・

これだ!

「眼下の敵」

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これ、ただの戦争映画じゃないよ!

戦争の悲惨さ、過酷さはもちろん、愛国心、男の友情、西洋で言うところの「騎士道精神」なんかも描かれてて超名作だ。

1957年の映画で、もちろんオレは生まれてないんだけど、初めて観たのはテレビの洋画劇場だったな。もうね、ぶっ飛んだよ。

この映画、すげ~っ!

って。すぐにDVDを買ったなぁ。

あらすじは・・・

舞台は第二次世界大戦中の南大西洋トリニダードへ向け航行中のアメリカのバックレイ級護衛駆逐艦「ヘインズ」は、浮上航行中のドイツVII型Uボートを発見。両者とも単独航行中だったため、駆逐艦と潜水艦の一騎打ちが始まる。
Uボートはイギリスの暗号表受け取りのため進路140(360°式で南東)を取らざるを得なかったが、駆逐艦のマレル艦長はUボートの意図を見抜き、先手を打って主導権を奪う事に成功する。圧倒的に駆逐艦側が有利な状況の中、Uボートのシュトルベルク艦長は戦意を失わず、乾坤一擲の秘策を胸に抵抗を続けていた。
共に戦争には批判的だが義務感から敵を倒す事に専念していた両艦長だったが、知力を尽くして戦い続ける中で、両者の間には互いに対する奇妙な尊敬の念が芽生え始めていた。

潜水艦vs駆逐艦の戦いを描いた映画だ。似たような映画にUボートなんてのがあるけど、あれは、この映画のパクリみたいなもんだろ・・・。

最近の映画って、CGを駆使して迫力だけは無駄に有るけど、なんかウソっぽく感じるんだよな。だから、最近の戦争映画で超名作が出ないんだと思うけどね。

 

アメリカの駆逐艦の艦長、ロバート・ミッチャムとドイツの潜水艦の艦長、クルト・ユルゲンス・・・タイプの異なる艦長の知力と知力の戦い。

この二人の艦長、「理想の上司像」だな。

昼行灯のようなロバート・ミッチャムと戦争に疑問を持ちながらも全力を尽くすクルト・ユルゲンス・・・。二人の描かれ方は異なるけど、どちらも上司としては魅力的だなぁ。オレがサラリーマンなら、こういう上司に仕えたいね。

タイプは違うけど、それぞれ上司に求められる資質を持ってると思うなぁ。サラリーマンの人は観てみると、何かしら参考になるかも・・・。本だけじゃなくて、こういう映画からも何かしら得るものがあると思うけどね。

 

潜水艦の映画って、わりと作られてて、上に挙げたUボートの他にも「深く静かに潜行せよ」とかレッド・オクトーバーを追えクリムゾン・タイドなんかが有るけど、この「眼下の敵」が間違いなく、オレの好みだね。

他の映画は、何度も見たいと思わないし・・・。

ローレライなんて言う映画も有ったけど、あれなんか、完全に原作に負けてる。

原作は良かったのに映画がダメっていう典型だと思う。

 

で、この「眼下の敵」なんだけど、名シーンもあるぞ。

追い詰められて青息吐息のドイツ潜水艦の中で、乗組員全員が歌を唄うシーンなんか、映画史に残るんじゃないか?

そんな状況の中、一撃必殺、大逆転の作戦を考えるクルト・ユルゲンス・・・

カッコイイのだ!

アメリカ駆逐艦の艦長、ロバート・ミッチャムも良い!

上の画像、ラストの場面だけど、タバコのシーンなんか、超シブい!

まさに騎士道!

この映画でファンになって、彼の映画、全部観たからね。

 

戦争映画って、やたら悲惨さとかを前面に押し出してくるものがあるでしょ。

それか強引なお涙頂戴方式、火垂るの墓みたいな・・・(笑)

この「眼下の敵」は、そうじゃないんだよな。

観た後で、そうだなぁ・・・

こんな気分にさせてくれる。

なにかスポーツの好ゲームを見終わったような気分。

観た後で気持ち良いのだ。

 

潜水艦に限らず、戦争映画の名作はいろいろ有るんだけど、また機会があれば書いてみようかな・・・。

 

次回予告~

次回は、ゴーヤサラダと沖縄の思い出のお話