御香宮神社は、京都市伏見区にあります。
御香水が有名な神社です。
そんな御香宮神社で、有名なお祭があります。
御香宮神幸祭です。
「伏見祭」や「花傘祭」とも呼ばれる御香宮神幸祭。
伏見九郷の総鎮守のお祭りです。
1週間以上も続く長い秋のお祭りとなっています。
境内には露店の出店され、とても賑やかなです。
今回は、御香宮神幸祭を紹介します。
何かの役に立てば、幸いです。
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御香宮神社の御香宮神幸祭の見所
御香宮神幸祭の概要
御香宮神幸祭は、重陽の節句に行われていた大祭です。
今年の開催は、平成28年(2016)10月1日から9日まで。
宵宮祭の時間は、19時から21時頃まで。
本祭の時間は、5時頃から17時30分頃まで。
拝観料金は、無料です。
誰でも神輿巡幸や露店が楽しめます。
お祭りの中である神輿巡幸。
その神輿巡幸で担がれませんが、千姫神輿も公開されます。
千姫神輿は、千姫の初誕生祝いに奉納されたもの。
一見の価値はありますよ。
また御香宮神幸祭は、ある特徴があるお祭りです。
それは、お迎え提灯として各町内より神社に花傘が参拝する事。
この事から、花傘まつりという別名でも呼ばれています。
(御香宮神社)
御香宮神幸祭の大まかな行事は以下の通りです。
第1日目
・ちびっこ相撲大会
9時30分から。
・花傘総参宮
7時から9時頃まで。
・神賑奉納行事(雅楽・舞楽・宙音(そらのね)雅楽会)
18時開始、
第2日目
・神賑奉納行事(民謡・民舞 若柳流吟峰会)
19時より、能舞台にて。
第3日目
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第4日目
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第5日目
・神賑奉納行事(尺八・石道鶉山尺八教室)
19時より、能舞台にて。
・武者組具足飾りつけ
神賑奉納行事の後。
第6日目
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第7日目
・雌雄獅子母衣(ほろ)付け・厄除け行事
20時頃から。
また、獅子の尾お守り授与あり。
20時より、御香宮神社・千姫神輿前にて販売。
初穂料は、500円。
千姫神輿の写真を撮影する事も可能です。
第8日目
・宵宮祭
・花傘総参宮
表門付近、19時頃~21時頃まで。
・オクライモライ(猿田講社・武者組・皇馬)
第9日目(最終日)
・神輿巡幸
5時より順次出発。
最終の宮入時刻は、17時30分頃。
全日程、全行事に参加するのは、難しいかもしれません。
興味がある行事だけ、見に行ってみてはいかがでしょうか?
宵宮祭や神輿巡幸以外にも、見所がたくさんありますよ。
お時間がある方は、御香宮神社へ訪れてみて下さい。
御香宮神社の駐車場
御香宮神社には、駐車場があります。
普通車約100台を止める事が可能です。
ただし、祭礼中は駐車不可との事。
御香宮神幸祭中は、ひょっとしたら駐車出来ないかもしれません。
車で参拝を考えている方は、問い合わせて確認して下さい。
御香宮神社へのアクセス
御香宮神社への行き方です。
JR京都駅から乗車、桃山駅で下車して徒歩約5分。
近鉄京都駅から乗車、桃山御陵前で下車して徒歩約5分。
京阪桃山駅からも徒歩5分で到着します。
JR京都駅からは200円。
約12分程で桃山駅に到着します。
(周辺地図)
御香宮神社の関連情報
・御香宮神社の七種神事。七草粥で無病息災。
・御香宮神社の茅の輪神事。
・御香宮神社の御香宮神能。