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スカイリムでの生活の始まり
誤字が多いかも知れませんが察して下さい。
俺は今日死ぬ。
俺は無職だ。30歳になり就職しなければという考えに至ったが遅かった。
どこに就職しようとしても今まで無職で高校も頭の悪い高校だった俺には入れる会社など無かったのだ。
俺は家族にも社会にも見捨てられた。
今まで親の金で生活して来たが、親と喧嘩をして親は俺に金を送るのをやめた。後悔している。
最悪な人生だった。
もっと早くに就職をしていれば…
ここはとても景色が良い。
マンションの屋上だ。
飛び降りる事にした。
家族の皆今までありがとう。
そしてごめんなさい。
そう心で思い俺は飛んだ。
「っ…」
「……あれ?ここは…?」
俺は見知らぬ場所に手を縛られ馬車に乗せられていた。
「よう。目を覚ましたか。ところでお前は一体何をしたんだ?」
俺は飛び降りただけだ…
「……」
「覚えてないのか?」
「覚えてないです。」
そういう会話をしていた。
隣には3人乗っている。
どうやら俺達を捕まえたのは帝国軍と言う組織らしい。そして乗っているのはストームクロークと言う組織の人達だそうだ。
そしてこの世界の名前は スカイリム だそうだ。
完全に俺が知っていない場所だ。
これは異世界という奴だろうか。
すると馬車が止まった。
1人ずつ降りていく。
「レイロフ!」
1人が呼ばれた。
「ウルフリックストームクローク!」
ストームクロークのリーダーらしき人物も呼ばれた。
「ロキール!」
「お、俺は何もやってない!!」
ロキールは逃げ出した。
「射手!」
グサッ
ロキールに矢が刺さった。
ロキールはその場で倒れた。
…逃げれない
「隊長、こいつはリストに載っていません。」
1人の男が言った。
「リストは関係ない。死んでもらうだけよ」
俺また死ぬのか…?
そこには斬首台があった。
そして他にもストームクロークの達がいた。
左の奴から順番に首を切られていく。
「ウルフリック・ストームクローク、ヘルゲンにはお前を英雄と呼ぶ者もいる。しかし声の力で王を殺め王座を奪うような奴を英雄とは呼べない。」
「戦争を引き起こしスカイリムを混乱に陥れたお前を今ここで帝国軍が殺し平和を取り戻してやる」
俺にはあまり理解が出来ない。
声の力…?
どうやらウルフリックは特殊な力があるようだ。
ウルフリックは最後に殺すのだろうか…
「そこの餓鬼!」
餓鬼…?
「お前だ!」
あっ、俺か。
そういえば俺は身長が縮んでいる。
子供になったのか。
「グォォォォ」
何か鳴き声がした。
「なんだ?」
「放っておけ!」
俺は斬首台に首を置かされた。
また死ぬのか…
「グオオォォォオオオオォ!」
さっきより鳴き声が大きい。
「一体あれはなんだ!?」
「見張り兵!何が見える!」
「ド、ドラゴンだ!!」
俺の目の前にはドラゴンがいる。
「グォォオオォォオ!!」
ドラゴンが鳴いた瞬間皆が転んだ。
「囚人!早く来い!神はそう何度もチャンスをくれないぞ!」
レイロフが言った。
俺達はすぐそばの建物に逃げ込んだ。
「ドラゴンが本当にいたなんて…」
「伝説のドラゴンは村を焼き払ったりしない」
外は火の海だった。
建物がドラゴンの火で燃えている。
「囚人、こっちに来い。」
俺達はここにいてもいつかは燃やされる。
そう判断し逃げる事にした。
俺達は身を縮めバレないように歩いていた。
[隠密スキルが上がりました。隠密21]
なんだ…?突然頭の中に声が響いた。
「突然声が聞こえたんだが…」
「ん?お前知らないのか?」
「…?」
「もしかして記憶がないのか…?」
「うーん…まぁそんな感じです。」
「それは世界の声と呼ばれる物でお前のスキルレベルかレベルが上がれば聞こえる。」
レベルか…ファンタジーだな。
「ありがとうございます。」
「レベルを見たいと願えば自分のレベルを見れるぞ」
俺は試した。
レベル 1
種族 人族
年齢 8
職業 無し
おぉ、まだレベルは1なのか
「あとレベルが上がるとスキルポイントが貰えてそれを使うと魔法や剣や防具スキル等を強化出来るぞ」
ほう。
そういう話をしながら歩いていると洞窟についた。
「ここから外に出られる」
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