リーグ優勝の広島 地元で1500人が出迎え

リーグ優勝の広島 地元で1500人が出迎え
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プロ野球セ・リーグで25年ぶりの優勝を果たした広島の緒方孝市監督や選手たちが、優勝後初めて地元広島に戻り、JR広島駅で大勢のファンの出迎えを受けました。
広島の選手たちは今月10日に東京ドームでの巨人戦でリーグ優勝を決めたあとも、相手の本拠地での試合が続きました。
そして15日夜に優勝後初めて地元マツダスタジアムで行われる試合に出場するため、選手たちは遠征先から新幹線に乗って広島に戻り、午前11時40分すぎ、JR広島駅に到着しました。
優勝を決めてから初めて地元入りする選手たちを出迎えようと、駅には3階のホームから2階のコンコースまで赤いユニフォームを着たファンなどおよそ1500人が詰めかけました。そして緒方監督や選手たちが姿を見せると、ファンからは歓声とともに「優勝おめでとう」とか「ありがとう」などと声がかけられ、新井貴浩選手などが笑顔で手を振って応えていました。
広島県福山市の30代の女性ファンは「午前7時から待っていました。大好きな丸選手に『丸さんおめでとう』と声をかけられてよかった。勝ちにいくのが選ばれたもののさだめだと思うので、絶対日本一になってほしい」と話していました。
マツダスタジアムでは15日午後6時からの巨人戦のあと、チームに優勝ペナントが授与され、選手たちがグラウンドを一周してファンと優勝の喜びを分かち合うことになっています。