09月15日 12時28分
9月10日からの「自殺予防週間」にあわせて、愛知県豊川市では保健所の職員が相談用の電話番号を書いたティッシュを配り自殺防止を呼びかけました。
これは9月10日から16日までの「自殺予防週間」にあわせて愛知県などが企画しました。
15日朝は豊川市の名鉄国府駅前に保健所の職員ら9人が出て、通勤や通学の人たちに「自殺予防の街頭キャンペーンです」と声をかけ、電話相談の案内が書かれたウエットティッシュを手渡していきました。
愛知県によりますと、去年1年間の県内の自殺者は1300人あまりで、年代では40歳代が多かったということです。
自殺の理由は約半数の人が健康問題を理由にしていて、次いで、経済問題、家庭問題となっています。
豊川保健所健康支援課の鈴木智子課長補佐は「悩みを持っている人たちには1人で悩まないで身近な人でも公的な相談機関でも相談してほしい」と話していました。
相談の電話は常設で、通常は午前9時から午後4時半まで受け付けていますが、自殺予防週間の間は午後8時半まで延長しています。
番号は(052)951-2881です。
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