09月15日 10時02分
愛知県岡崎市を舞台に大勢の市民が参加する映画の製作が、10月から始まることになりました。
この映画は岡崎市の魅力を再発見しようと、市制施行100周年を記念して、愛知産業大学とタウン誌の会社で作る実行委員会が市の助成を受けて製作します。
映画のタイトルは「ろくならべ」で、「六」という地名が多い岡崎市中心部で「六」にまつわる事件が相次ぎ、高校生たちが事件の真相を究明していくストーリーです。
監督は愛知産業大学出身の林一嘉さんが務め、主役の高校生はオーディションで選ばれた愛知学泉大学3年の横山一葉さんが演じます。
また、キャストやスタッフとして、約100人の岡崎市民も参加するということです。
映画のロケは、10月から2か月にわたって市内の名所をはじめ、一般の家庭などでも行われ、アメリカのハリウッドで活躍する映像チームも製作に加わるということです。
林監督は「岡崎市は大学時代からゆかりがあるので、ここで映画作りができるのはうれしい。しっかりとした映画を作りたい」と話しています。
映画「ろくならべ」は来年2月に公開される予定です。
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