愛媛 西条市の病院 結核の集団感染
愛媛県西条市の病院で60代の女性の入院患者が結核を発病し、その後の検査で、これまでに、ほかにも同じ病院の入院患者ら24人が集団感染して、このうち6人が発病していたことがわかりました。保健所と病院は、接触があったほかの患者らも感染していないか調べています。
結核の集団感染が確認されたのは、愛媛県西条市にある「西条道前病院」です。
愛媛県や病院によりますと、先月5日、精神科の病棟に入院していた60代の女性がせきや発熱の症状を訴え、診察の結果、結核を発病していることがわかりました。
その後、西条保健所と病院が、この女性と接触があった病院の入院患者や職員を検査したところ、これまでに、ほかにも24人が集団感染し、このうち入院患者6人が発病していたことが確認されたということです。
県によりますと、最初に発病が確認された女性を含め、発病した7人はいずれも専門の医療機関などで治療を受けていて、全員、容体は安定しているということです。
保健所と病院は、接触があったほかの患者や職員らも感染していないか調べています。
西条道前病院の岡昭司事務長は「結核の集団感染が発生したことは申し訳ないと思っている。保健所と連携し事態の収束に向けて対応していきたい」と話しています。
愛媛県や病院によりますと、先月5日、精神科の病棟に入院していた60代の女性がせきや発熱の症状を訴え、診察の結果、結核を発病していることがわかりました。
その後、西条保健所と病院が、この女性と接触があった病院の入院患者や職員を検査したところ、これまでに、ほかにも24人が集団感染し、このうち入院患者6人が発病していたことが確認されたということです。
県によりますと、最初に発病が確認された女性を含め、発病した7人はいずれも専門の医療機関などで治療を受けていて、全員、容体は安定しているということです。
保健所と病院は、接触があったほかの患者や職員らも感染していないか調べています。
西条道前病院の岡昭司事務長は「結核の集団感染が発生したことは申し訳ないと思っている。保健所と連携し事態の収束に向けて対応していきたい」と話しています。