経済産業相 “中小企業でも賃上げ 実現に積極対応を”
世耕経済産業大臣は、15日、経団連の榊原会長らと会談し、来年の春闘に向けて、大手企業はみずからの賃上げにとどまらず、取引先の中小企業でも賃上げが実現するよう積極的な対応を求めました。
世耕経済産業大臣は、東京都内で経団連の榊原会長をはじめ、副会長を務めるトヨタ自動車の内山田会長や、新日鉄住金の友野相談役ら幹部と会談しました。
この中で、世耕大臣は、「しっかり賃上げが行われなければ、経済の好循環は実現しない。収益を上げた企業は賃上げに貢献していただきたい」と述べ、来年の春闘でも賃上げに取り組むよう求めました。
さらに、世耕大臣は、「大企業と中小企業の取引条件を改善し、中小企業で働く人の賃上げにつなげて、地方経済を活性化することが重要だ」と述べ、取引先の中小企業でも賃上げが実現するよう積極的な対応を求めました。
経済産業省は、今後、各業界団体に対して、中小企業との取引条件を改善する具体的な計画を作るよう求める異例の対応をとる方針で、来年の春闘は、大手企業に加え、中小企業の賃上げの動きがどこまで広がるかが焦点になりそうです。
この中で、世耕大臣は、「しっかり賃上げが行われなければ、経済の好循環は実現しない。収益を上げた企業は賃上げに貢献していただきたい」と述べ、来年の春闘でも賃上げに取り組むよう求めました。
さらに、世耕大臣は、「大企業と中小企業の取引条件を改善し、中小企業で働く人の賃上げにつなげて、地方経済を活性化することが重要だ」と述べ、取引先の中小企業でも賃上げが実現するよう積極的な対応を求めました。
経済産業省は、今後、各業界団体に対して、中小企業との取引条件を改善する具体的な計画を作るよう求める異例の対応をとる方針で、来年の春闘は、大手企業に加え、中小企業の賃上げの動きがどこまで広がるかが焦点になりそうです。