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石川小堀選手 東京見据える 地元能美市 市民栄誉賞を受賞
リオデジャネイロ五輪の競泳男子800メートルリレーで銅メダルを獲得した小堀勇気選手(22)=能美市緑が丘出身=への市民栄誉賞表彰式が十三日、同市辰口福祉会館であり、家族や同級生、地元政財界の二百五十人が祝福に駆け付けた。 酒井悌次郎市長から表彰状と盾を受け取った小堀選手は、続く祝賀会のトークショーでレース前の食生活を紹介。「小麦粉を使った料理は疲れが出やすいので、大好きなラーメンを控えた」と振り返った上で「大会後はまず(ラーメンではなく小麦粉が含まれていない)焼き肉を食べた」と語り、会場の笑いを誘った。結びには、声援を送った市民に対して感謝を伝え「今後は二〇二〇年に向け、少しずつ頑張っていきたい」と東京五輪を見据えた。 祝賀会では、小堀選手が所属していた能美スイミングクラブの後輩らが花束を贈った。後輩を代表し、同市根上中学校二年の鈴裕一郎さん(14)は「五輪の夢をくれた先輩は僕のあこがれですが、今日からはライバル。先輩と東京五輪に一緒に出場し、メダルを取るのが目標」と宣言し、小堀選手と力強く握手を交わした。 市民栄誉賞の受賞者は四人目。スポーツ選手の受賞は、プロ野球で活躍した元大リーガーの松井秀喜さんに続き二人目。 (吉野淳一) PR情報
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