関西空港のはしか患者が受診した大阪市大病院の医師も感染か
関西空港で起きたはしかの集団感染の患者が受診した大阪市立大学医学部附属病院で、今月医師と事務職員の2人がはしかを発症し、看護師1人も感染の疑いがあることがわかりました。これまでのところ、ほかの患者などへの感染は確認されていないということです。
大阪市立大学医学部附属病院によりますと、今月9日、皮膚科の医師がはしかの症状を訴え、その後感染が確認されました。これを受けて病院が確認したところ、今週になって事務職員1人がはしかを発症していたほか、看護師1人にも感染の疑いがあることがわかったということです。
この病院では関西空港で起きたはしかの集団感染の患者の1人が先月下旬に受診し、一時入院していたということで、医師はこの患者が受診した診察室の付近で勤務し、事務職員も患者の採血の受け付けを担当していたということです。
病院は感染が確認された医師と接触した可能性がある患者など260人余りに連絡を取り、健康状態などを確認しましたが、これまでのところ感染は確認されていないということです。また、事務職員に接触した可能性のある患者など400人余りについても現在、連絡を取り始めているということです。
この病院では関西空港で起きたはしかの集団感染の患者の1人が先月下旬に受診し、一時入院していたということで、医師はこの患者が受診した診察室の付近で勤務し、事務職員も患者の採血の受け付けを担当していたということです。
病院は感染が確認された医師と接触した可能性がある患者など260人余りに連絡を取り、健康状態などを確認しましたが、これまでのところ感染は確認されていないということです。また、事務職員に接触した可能性のある患者など400人余りについても現在、連絡を取り始めているということです。