ポジ道（どう）！　〜ネガティブ女よサヨウナラ〜

先週末、
高校総体県大会の剣道の試合があり、
息子の応援に藤枝まで行ってきました。



とは言っても、
今回、息子は補欠になり・・・
息子は出番が無いまま、我が校も二回戦で敗れ
剣道部の三年生の子達にとっては
最後の試合となってしまいました。（無念）


思い返せば、
約２年と少し前の高校入学時です。

「高校では何部に入ろうかな」

なんて言ってたけど、
剣道部からの勧誘で少し稽古に参加したら、
剣道ＬＯＶＥな気持ちがムクムクと復活！
あれだけ、
中学最後の試合の後は
「もう高校では剣道はやらないかなぁ〜」
なんて言ってたのに。
稽古に参加して、強豪校出身の子たちと
竹刀を交わしているうちに

「自分ももっと強くなりたい」

そう思えたようです。
私は最初、それはそれで懸念があり
「周りが強い子ばかりだと、
　絶対にレギュラーにはなれないよ？いいの？」
と念を押して訊いたのだけど、
息子の答えは
「それでもやりたい」でした。

案の定、
先輩が引退し二年生が中心となって活動を
始めた時も、
やはり経験者である一年生の１人が
息子をおさえてレギュラーになりました。
態度には出さなかったけど、
きっと悔しかったと思うんですよね。。。。

しかし、息子の努力が認められたのか
息子がやっと団体戦５人の中の５番手として
二年時の冬に初めて試合にレギュラー出場して！

その時は、
私もとっても嬉しかったなぁ〜・・・・・


今回、
補欠落ちしたことは
試合の２週間前に発表があったらしく。
これは、
試合の後に息子から聞いた話なんだけど、
やはり、
その２週間の間、
息子は息子なりに悔しい気持ちを１人でグッと
整理していたみたいなんです。

「補欠とは言っても、出場のチャンスはあると。
　そう思ってはみたりしたけど、
　これまでの試合を見てて、そんなことは
　一度も無かった。だから、きっと
　出番なしで終わってしまうんだろうなぁ・・・って」

それを聞いた時は少し私も泣きそうになりましたが。
自分の思い通りには、成らないことだって
たっくさんある！（挫折）
そして、
それをいかに自分で消化して
未来に目を向けられるか。
その「修行」を息子は１８歳で経験できたこと。
これって大きいなって思いたいです。


そして。
入部時、あんなに弱くて
相手にならなかったであろう息子に対しても
部活中、正面からぶつかって稽古の相手をしてくれたり
さらには部活の外でも
「仲間」として、いっぱいの楽しい想い出を
共有してくれた部員の同級生の男の子たち
先輩方、もちろん後輩の子たちも！
みんなに有難う！！！！！！！

息子の剣道部の部活動としての青春は
一昨日で終わったけど、
これからは「仲間」「同志」として
ずーっと繋がっていってくれたらと思います☆

剣道、万歳！！