先週末に行ってきた秩父旅(帰省?)の後半です。
秩父の義実家での2日目、この日は私のリクエストで奥秩父の三峯神社(と付近のダム)に連れてって貰うことになりました。
三峯神社は秩父市街から車で約1時間、大滝(かつての大滝村)の山奥にある神社。秩父中心地の「秩父神社」、長瀞町の「宝登山神社」と合わせて、秩父三大神社なんて呼ばれているようです。
三社のなかでは最もアクセスの悪い場所にあるのですが、近年は「パワースポット」として人気なのだとか。パワースポットですか、そうですか。
ちなみに現在の大滝地区は三峯神社のある三峯を含まずに、ぐるりと回りを取り囲んだエリアになっています。かつては御嶽神社も秩父郡大滝村に含まれていたようですが、現在は大滝から独立した「秩父市三峰」。なんだか聖域感ありますね(笑)
減水中の二瀬ダムを越えて…
現地までの運転は義父にお任せして、我々は後部座席でのんびりなお気楽お出かけ。三峯神社に向かう道中の、最初のチェックポイントがこの二瀬ダムです。
一見するとアーチダムに見えますが「重力式アーチダム」という全国に10基ちょっとしかない珍しい型式です。ここまでは以前も来たことがあるのですが、ダムへと抜ける抜ける直前のトンネルがなくなり、脇に新しい道路ができていました。
二瀬ダムが貯えるダム湖秩父湖は驚くような大減水。かんがいや飲料用のダムではないはずですが、工事など何か意図的に水位を下げているのでしょうか?
二瀬ダムを過ぎると、一部一車線の区間を挟みつつ、標高を一気に500m近く上げていく急坂&ワインディングロードとなります。そんな山の上の駐車場はすでにかなりの車。西武秩父駅からの路線バスやツアーバスでやってくる参拝客も多いようです。
標高1102mの三峯神社
三峯神社は三峰山にあると言われてますが、三峰山とは東京都最高峰(山頂は山梨、埼玉との県境)である雲取山を含む、妙法が岳、白岩山という三山の総称になります。そんな三峯神社の標高は1102m、高尾山よりもずっと高いところにあるのです、
立派な鳥居が見えてきました。3つの鳥居が合体したような三ツ鳥居は珍しいものなのだとか。
三峯神社は狼(山犬)を信仰の対象とした神社であることから、狛犬は狼の姿をしています。これは東京奥多摩の御嶽神社などと一緒ですね。様々な姿、顔つきの狛犬があるので、そこに注目してみるのも面白いと思います。
立派な随身門をくぐると本殿、拝殿まではもう少し。それにしても付近に生えている杉の木はどれも立派なものばかりです。
拝殿はちょっとした行列になっていました。両脇に生えた巨大な杉はご神木になっています。
ご神木には触れるようになっていて、ひっきりなしに両手を付けてお祈りする人の姿も。なんだか明らかに樹皮の色変わってますけども…。
辰年の2012年に突如として石の表面に浮かび上がったとされる龍神様。龍… かな?
この三峯神社を創建したと伝わる日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の巨大な像が丘の上にあるのですが… 謎のバランスの悪さです。遠目に見ると遠近感で手や顔の不自然なデカが丁度いい感じに… 見えるかなぁ?
埼玉県内最大規模の滝沢ダムへ
三峯神社を切り上げてやってきたのは、二瀬ダム(秩父湖)と地図で見ると南北に兄弟のように並んだ滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)。浦山ダムや二瀬ダムと同じく荒川上流部(こちらは中津川)に、2011年に完成というかなり新しいダムです。
この滝沢ダム、ダム直下にあるループ橋「雷電廿六木橋」が非常に特徴的。100mを越すダム上部までの高低差を巨大なループで一気に駆け上がる橋になっています。今回はループ橋よりも手前の側道を左手に入り、ループ橋手前の駐車場に停めて徒歩でダムを目指します。
ダム直下まで歩いてきました。正面からの滝沢ダム。17mm相当の超広角でも収まりきらない巨大な重力式コンクリートダムです。
ダムの天端まではもちろんループ橋経由の車でも行けますが、直下からエレベーターで上がっていくこともできます。もしくは堤体両脇に備え付けられた400段を越す階段で上ることも可能です(笑)
エレベーターまで行くには一端階段を降りて、長いトンネルで堤体の中央部まで…。
ダム天端は開放されていて歩けるようになっています。堤頂長は424m。堤高132m、巨大なループ橋も見下ろす高さです。
奥秩父もみじ湖。減水中の秩父湖に比べて、こちらの水位は通常通りでしょうか。
さて、滝沢ダム管理棟にこんな案内が貼られていました。これは気になるぞ!
ちなみに滝沢ダムのダムカレーは2種類あって、もうひとつは「道の駅大滝温泉」で食べることができます。そちらはオニオンリングでループ橋を再現していたりしますが、やはり「放流」してみたい!
放流できる「ダムカレー」を食べに行こう!
やってきたのはダムから車で5分程の所にある「レイクビューハウス」。レイクビューといっても、それほどダムや湖がよく見える訳ではありません(笑) 2階の窓からかろうじてダム堤体が見えた程度。
すぐ横にはBMX用の「秩父滝沢サイクルパーク」があって、気合いの入った人たちが集まっていました。ぱっと見BMXをやってるのは子供達で、親が機材や工具を詰め込んだワンボックス車でガチサポートしている感じ。
秩父滝沢サイクルパークBMXコース/秩父市
ここにきたのは、もちろん限定10食の「滝沢放流ダムカレー」を食べるため!
こちらが限定10食の「滝沢ダムカレー」です。「古代米でコンクリート感を表現」「クルトンはゲート室」「ピクルスは森林」だそうです。そうですか!
我々が入ったタイミングではラスト1食だったのですが、古代米じゃない普通のご飯でなら提供できるとのことで、1人前を除いてお願いした白米バージョンの滝沢ダムカレー。白米好きな私としては、かえってこちらの方が嬉しかったかも(笑)
見所は(カレーに見所!?)放流設備。このウインナーを引き抜くと…
カレーが下流に流れ出してチーズ(減勢工)を溶かすという… ダムの上下で違う味が楽しめるのも狙いだそうです。カレールーは牛すじカレー、たまに大きな肉の塊が放流設備に詰まって、放流できないトラブルがあるのだとか(笑)
そうそう、このウインナーを引き抜く際、スタッフに聞こえるように「放流!」と叫ぶとホットコーヒーがサービスされます(笑) ええ、もちろん大の大人4人が次々に「放流!放流!放流!…」と叫びましたとも。
放流してきた! pic.twitter.com/XvqtwdDKRQ
— OKP (@iamadog_okp) 2016年9月11日
※「放流」と叫んでから動画を撮り始めてしまった…
次回の秩父は10月9日(日)「吉田龍勢祭り」
といった感じで、三峯神社に2つのダムとダムカレー、と奥秩父を満喫した地地図2日目。義父の誕生日を祝うはずが、逆にすっかりもてなされてしまいました。
帰りはもちろん臨時売店の仲見世通りで、お土産の「せかい 豚肉味噌漬け」を買っていくのを忘れずに。自宅で(秩父で食べ損ねた)豚みそ丼作らなきゃです。
実は次の秩父訪問預定も決まってまして、丁度1月後に吉田地区で行われる「龍勢祭り」に行く予定。アニメ「あの花」にも登場する手作りロケットのお祭りです。今回、義実家の地元ツテにて桟敷席を取って貰うことができたので、非常に楽しみにしております!
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今週のお題「秋の味覚」