§5 追加ルールのススメ
5−1 脱落なしルール
この追加ルールは推奨ルールである。
ゲームを数回回してみたら導入して試してみることを
強くオススメする。
このゲームでは手札が0枚になると気絶して
脱落してしまうのは先述した通りだが、
それでは脱落したプレイヤーが退屈してしまったり、
それを懸念して攻撃的なスタイルを取れないなどといった欠点が生じてしまう。
そこで、以下のルールを導入することで、
気絶したとしても逆転の目が残り、
よりエキサイティングにゲームをプレイできるようになるだろう。
通常のルールとの違いは以下の通りである。
@:気絶しても脱落しない。
A:気絶した時点で手札がある場合は、それらを好きな順番で
山札の底に置く。
B:ターンが気絶したプレイヤーのターンの場合、即座にそのターンを終了する。
C:気絶したプレイヤーの次のターンの開始時に、以下の気絶時の処理を行う。
(0:すでに気絶したプレイヤーが気絶カウンターを持っていた場合、
そのプレイヤーはその気絶カウンターの個数ぶんだけ、
自身のターンを飛ばす)
1:気絶したプレイヤーは気絶カウンターを1つ得る。
2:気絶したプレイヤーの旅路に置かれた表向きのカードを、
半分(切り上げ)以下の枚数になるように過去から幻想に送る。
3:気絶したプレイヤーの場にある呪品を全て幻想に送る。
4:気絶したプレイヤーの仲間全員を好きな順番で人妖の山の底に置く。
5:気絶したプレイヤーはカードを5枚引く。
D:勝利条件に以下を追加する。
あなた以外の全てのプレイヤーがあなたより多くの気絶カウンターを持っている。
(普通はあなた以外の全員が気絶カウンターを持っていれば勝利になります。
みょんな例外が極めてまれに発生するため最も気絶カウンターが少ないとしました)
E:【Lunatic】をゲームに加える(【Lunatic】は通常のルールでは使用しません)
5−2 短期ルール
短期ルールは、より短い時間でこのゲームを遊ぶためのルールである。
時間のない人もこれで(多分)安心。
通常のルールとの違いは以下の通りである。
@:旅路に表向きのカードが7枚置かれたら勝利となる。
A:【博麗大結界】と【東方紅魔狂】をゲームから取り除く。
B:ゲーム開始時、キャラを3人登場させる前に、
各プレイヤーは、人妖の山よりキャラを1枚引き、それを仲間にする。
ただし、上級のキャラを引いた場合は、
キャラの登場と同様にして脇に置き、新たに1枚引く。
その後、キャラの登場を行ったうえで、脇に置かれたカードを全て戻し、
人妖の山をよく切る。
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