§2 カードの種類

2−1 旅先カード

旅行における行き先が書かれたカードで、
自身の旅路裏向きで出すことができる。

その後、移動してにすることで、
旅の思い出として数えられる。
また、移動した際にプラスの効果も発生する。

このように、旅先を出し、そこに移動していくことが
このゲームの中心となる行動といってもいいだろう。

@:カード名
カードのカード名が記されている。

A:効果
カードの効果が書かれており、
移動して表向きにした際にその効果が発生する。


2−2 騒動カード

旅行中に巻き込まれるトラブルが書かれたカードで、
相手(自身以外)の旅路裏向きで出すことができる。

旅先カードと同様に移動してにすることで、
旅の思い出として数えることはできるが、
その際に発生する効果はマイナスのものになっている。

相手にマイナスの効果を与えた上、
旅先に移動する機会を1回分奪うことができるので、
非常に強力なお邪魔カードと言えるだろう。

@:カード名
カードのカード名が記されている。

A:効果
カードの効果が書かれており、
移動して表向きにした際にその効果が発生する。


2−3 介入カード

旅行中にイベントを起こすためのカードで、使い捨てである。
ただ、その代わりに非常に柔軟なカードであり、
自身のターンだけでなく、相手のターンであっても
使用することができる。

このカードをタイミングよく使用し、
ゲームを有利に進めていくのが
中級者以上でのコツとなるだろう。

@:カード名
カードのカード名が記されている。

A:効果
カードの効果が書かれており、
使用した場合は、割り込みの解決後にその効果が発生する。
また、効果発生後そのカードは幻想に送られる。


2−4 呪品カード

特殊な能力を持った物品を示すカードで、
自身のターンに好きなだけ場に出すことができる。
そして、場から取り除かれない限りは
その能力を使用することができる。

ゲーム中に存在する枚数も少なく、
扱いづらい玄人向けのカードであるが、
上手く機能したときの強力さはかなりのものである。

@:カード名
カードのカード名が記されている。

A:能力
カードの能力について、
使用できるタイミング回数コスト効果などが書かれている。
能力の詳細については§4を参照のこと。


2−5 キャラクターカード

旅をサポートしてくれる幻想の住人たちを表したカード。
キャラごとに特定の条件が存在し、
それを満たすことで、1ターンに1人まで仲間にすることができる。

仲間にした後は各々の持つ強力な能力を使用してくれるほか、
キャラの持つ属性に応じて、旅をより豊かなものにしてくれる。

彼女たちと仲良くなって、
旅をより有意義なものにすることこそ勝利の鍵なのである。

@:キャラクター名
キャラクターの名前が記されている

A:気力
キャラクターの気力が記されている。
登場時には最大だが、
ダメージを受けたり、能力を使用したりすることで減少し、
0になったら疲れて帰ってしまい、
そのキャラクターは人妖の山底(一番下)に置かれることとなる。

B:属性
キャラクターにはの属性があり、
そのキャラクターがどれを持っているかが記されている。
属性の詳細に付いては§4を参照のこと。

C:仲間条件
そのキャラクターを仲間にするための条件が記されている。
仲間条件には「状況」「行動」の2種類が存在し、
「状況」はその状況を満たしている場合に仲間にでき、
「行動」はそこに記されている効果を受けることで仲間にできる。

D:能力
キャラクターの能力について、
使用できるタイミング回数コスト効果などが書かれている。
能力の詳細については§4を参照のこと。


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