上田晋也のニッポンの過去問【第65回】「田中角栄と日本列島改造論」
2016年9月14日(水) 24時43分~25時18分 の放送内容
- リモート録画予約ご利用について
- ビエラおよびディーガをお持ちの方が対象です。
ご利用にあたり、ディモーラの会員登録(無料)や機器設定が必要です。
※ディモーラはパナソニック社が提供するサービスです。 - リモート録画予約をする - ディモーラ (新しいウィンドウが開きます)
- 使い方を詳しく見る
今後このメッセージを表示しない
<前の放送
2016年9月14日(水)
次の放送>
最終更新日:2016年9月12日(月) 15時35分
1972年の「日本列島改造論」です。今、書店に行くと、いわゆる「田中角栄本」が所狭しと平積みになっています。いわば静かなる「角栄ブーム」。しかし…
番組内容
しかし、なぜ田中角栄元首相は今になってクローズアップされるのでしょうか。 「コンピューター付きブルドーザー」「金の力が数の力、数の力が政治の力」「闇将軍」「今太閤」と、さまざまな異名を持ち、毀誉褒貶相半ばする田中元首相ですが、その圧倒的な権力と魅力の源泉はどこにあったのでしょうか。 そのポリシーは彼の主著「日本列島改造論」に強く表れています。 テーマはずばり「格差解消」でした。 ときは高度成長の末期にあたります。角栄氏自身が、北陸の貧しい地域から、学歴もコネもなく自らの腕一つでのし上がった人間でした。その角栄氏が見たものは、地方と都市、太平洋岸と日本海岸、北と南と、格差が広がるばかりの社会です。当時の日本社会は、現実として、経済的成功の裏側で地域格差が拡大を続けた時代でした。そこに角栄氏が打った政策こそが、数十年計画の日本列島改造です。すなわち、高速道路と新幹線で日本の津々浦々を結び、地方に工場を造る、という路線でした。それは平成の今になっても、色々なところで「開発の原点」となっています。 もちまえの魅力と豪腕で、すべての人々を巻き込んだ角栄氏。今回は、角栄氏の「光と影」の「光」の部分を取り上げ、角栄政治とは、どのようなものだったのかをひもときます。
出演者
上田晋也(くりぃむしちゅー)
関連ワード
上田晋也(くりぃむしちゅー) 高度経済成長 東京五輪 新幹線 ひかり こだま
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/nippon-kakomon/
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。
その他
- 属性情報?
-
- ジャンル
- ニュース/報道 - 討論・会談 バラエティ - トークバラエティ
<前の放送
2016年9月14日(水)
次の放送>