FBのあまり親しくもない「友達」がガンになって闘病中らしい。
・セカンドオピニオンで「全摘の必要はない。温存療法で行きましょう」といわれた
・で、そちらの方針に乗り換えた
どちらが適切なのかは分からない(乳ガンだって昔は乳房どころか胸の筋肉まで取ってたのが、
今や温存療法が主流だし)し、縁のある人の訃報なぞ聞きたくないので回復してもらいたいと思う。
で、その方の投稿を見ていて気になるのが、コメント欄に寄せられる
・知人が●●でガンを治した(●●には健康食品や温泉、様々な「健康保険が利かない療法」が入ります)
という「お前絶対、医学的根拠ゼロだろ、それ」的なありがたいご意見。
※どういう作用機序かはともかく、プラシーボや自然治癒では説明が付かないくらいには
ガンを改善できるというのが「医学的根拠がある療法」と考えます。
こういう人は、だいたいは善意なんだろうけど、善意のアドバイスをいちいち受け入れていたら、
右から左に流せれば良いですが、だいたい心が弱っている時には
そういう「一縷の望み」みたいなものに心を奪われやすいものです。
自分がガンになる日が来たとして、こういうコメントは絶対に見たくないので、
たぶん家族以外には知らせないだろうなと思う。