ひと振りで完成! ポテトチップス×調味料で自分史上最高に美味しいポテトチップスを作ってみませんか?
ポテトチップスを食べながら、ごろごろと映画を見る。人生で最高に幸せなひとときですよね。
皆さんはポテトチップスのこだわりってありますか?
もちろん手作りのポテトチップスに勝るものはありませんが、市販のポテトチップスで、です。
わたしは特にポテトチップス愛好家でも無かったのですが、ある日、ふと棚にあったある調味料をふりかけたら、泣けるほど美味しくなったのです。
そこから始まった、ポテトチップスを最高に美味しくする調味料探し。
それでこの記事では、ポテトチップスの味わいを数段グレードアップさせた10種の調味料をご紹介したいと思います。
これを知ったら、もう堕落の道へまっしぐらですよ。ふふふ。
まず、ベースとなるベーシックなポテトチップスを選ぶ
まず、ベースとなるポテトチップスを3種類ご紹介したいと思います。基本うす塩味で、カルビーでも湖池屋でも何でもOKです。
でも、せっかくなのでベースも大人仕様にしたいという方にオススメのポテトチップスを3つご紹介したいと思います。
なお、食べ始めたら絶対に止まらなくなりますので、ポテトチップスも大人買いをオススメします。
これこそ、ザ・ポテトチップスです。
ケトルフライ(釜揚げ)厚切りの元祖が、こちら。アメリカケトルフーズ社のケトルポテトチップスです。カッリカリ感がたまりません。原材料もじゃがいも、植物油脂、食塩という、どんな調味料にも合う真っ向勝負のポテトチップスです。塩味は必ずこの茶色のパッケージを選びましょう。
パリパリ、サクサク。まさに日本の良心のようなポテチ。
油が軽く、うす塩なので、調味料が乗りやすい。堅揚げ派のわたしですが、このポテトチップスには、どの調味料も合います。さすがは、じゃがいもの名産地、北海道の油脂会社の作るポテトチップスです。
調味料をがっちりと受け止めてくれる無塩ギザギザタイプ。
なんと無塩。味付けは無し。素材から真っ向勝負ですから、調味料もたっぷりかけられます。しかも、ギザギザタイプなので、引っ掛かりもよく、食べ終わった後、袋の底に調味料がたくさん残る悲しさもありません。
前置きが長くなり大変失礼いたしました。それでは、いよいよ本題の「自分史上最高に美味しいポテトチップスを発明する、オススメ調味料10選」に行ってみたいと思います。
Entry No.
塩味が大好きな人は、是非ミルを使って挽きたての岩塩をかけて見てください。味がシャキッと締まります。粗挽きにすれば、舌に塩粒とポテトチップスが絶妙に接触し、あぁ、想像しただけで最高です。
まずはお試しという方はミルと岩塩が一体型のタイプが便利です。
ミルと岩塩を別々に買うなら、ミルの刃はセラミックにしないとサビます。
大好きな岩塩だけでひとつ記事が書けそうですが、イタリアのシシリー島の岩塩をセレクト。
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ミルで挽きたてのブラックペッパーをかけて見てください。ブラックペッパー味とか全然目じゃありません。挽きたては鼻に上がってくるブラックペッパーの香りが全然違います。それから、ブラックペッパーの繊細な酸味とピリッと感、これがポテトチップスと最高のハーモニーを生みます。
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酸味って大事ですよね。でもお酢をかけたらベチャベチャです。そこで、酢パウダー。オススメの組み合わせは「塩、砂糖、酢パウダー、ハバネロパウダー」でトムヤムクン味になります。ほかにも「ソイソルト、ゆず七味、酢パウダー」でポン酢味。可能性を広げる調味料です。
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イタリア産のパルミジャーノ・レッジャーノをグレーターで削ってふりかけるのが最高ですが、粉タイプのパルメザンチーズで十分いけます。たっぷりかけるのが、贅沢です。ちなみに、たっぷりかけてレンジで30秒。とろけるチーズのポテトチップスっていうのもオツです。
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ソルトと書いていますが、粉末化した醤油です。つまり粉醤油、醤油パウダー? 何と表現していいか分かりませんが、ポテトチップスを高級醤油味にしてくれるのが黄金ソルトです。正直液体の醤油のように「これぞ醤油!」という期待はしないでください。むしろ、いままで経験したことのない優しい醤油感が大人のポテトチップスに仕上げてくれます。
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スーパーに行けば、ハーブコーナーにズラッーっと並んでいます。どれでも好きなハーブをかけてみてください。ハーブ+岩塩、この組み合わせが、とっても大人です。個人的にオススメしたいのが、ローズマリー、イタリアンパセリ、バジル、コリアンダー(粗挽き)、オレガノです。一種類でも楽しめますし、自分なりの配合を考える楽しさもあります。
いっきにハーブ味にしたければ断然クレージーソルトがおすすめ
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もちろん、普通の七味も美味しいです。ただ、ポテトチップスを食べて映画を見る時って、ビールがセットですよね。ならば、断然ゆず七味です。ゆずの柔らかな香りが、ポテトチップスの味もお酒の味も引き立てます。
櫛野農園 ゆず七味 28g
ただ最強の辛さを求めるなら、ハバネロパウダー!
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やっぱりのり塩を載せないわけにはいきません。当たり前過ぎてどうしようか悩んだのですが、のり塩のポテトチップスの「青のり感」を倍増させたいなら、開封したてをたっぷりかけるのが大人風。なんでしょう、のり塩味というより、青のりにすべて乗っ取られそうな勢いを楽しめます。
禁断の領域へ。もう後には引けない、大人度100%の調味料。
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フランス料理の超高級食材「トリュフ」。たとえるならフランス版の松茸といったところでしょうか。トリュフ塩はトリュフの粉と岩塩をミックスしたもの。瓶のフタを開けただけで、クラクラします。これを、ポテトチップスにかけたらもう… 今、一番はまっている調味料です。黒トリュフと白トリュフがあります。こちらは人気の白トリュフ。個人的には黒が好きですが。
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ボッタクリパウダーではありません。ボッタルガパウダーです。つまりは、日本3大珍味「からすみ」。ボラの卵巣の塩漬けを粉末にしたものです。で、パウダーが憎い。パスタにもお茶漬けにもオススメなのですが、この高級食材をポテトチップスに! えい! やぁ! もう、映画館で見るより贅沢な時間をお約束します。
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いよいよ最後の調味料になりました。実は、珍味系は色々と紹介したいものがあったのですが、3つにしぼりたかったんです。それで、最後の一つは何にしようか… 悩みました。最後は繊細さにこだわってみました。「いりうに」。粉末状にしたウニです。もうここまで来たら調味料というより珍味ですね。今度はいくらなんかにも挑戦したいと思います。
おわりに
というわけで「自分史上最高に美味しいポテトチップスを堪能する、オススメ調味料10選」はいかがだったでしょうか。
ポテトチップスをグレードアップすれば、極上のゴロゴロ生活へとグレードアップすること間違いなしですよ!