ドイツ北東部の地方裁判所で12日、95歳の元ナチス親衛隊員フーベルト・ツァフケ被告に対する裁判が始まった。アウシュビッツの強制収容所で3600人以上の殺害に関与した罪に問われている。ナチスの戦争責任を問う裁判は戦後71年たった今も続く。
DPA通信などによると、被告は1944年8月から9月にかけて、衛生兵としてアウシュビッツに勤務した。少なくとも3681人の殺害を幇助(ほうじょ)したとされる。弁護人は無罪を主張している。
戦後、ポーランドで約4年の禁錮刑を受けたが、ドイツでは2年前から捜査が始まった。起訴後も、病気を理由に裁判が数回延期され、この日は車いすで出廷した。
ドイツでは2011年、ミュンヘン地裁が強制収容所の元看守に有罪判決を下した際、本人が実際に殺害に手を下したかどうかの立証は必要なく、大量殺害を目的とした絶滅収容所との関係を立証すれば十分と判断した。これを受けて高齢者が改めて捜査の対象になり、起訴されるケースが相次いでいる。(ベルリン=高野弦)
朝日新聞社
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