交通実験の実施を周知する看板=武蔵町
国道157号の武蔵ケ辻・近江町市場バス停の停車スペースを2台分増やす交通実験が26日から始まるのを前に12日、予告看板が現地に設置された。実験はめいてつ・エムザ側のバス停で行われ、市が県と連携して渋滞の緩和を狙う。
実験箇所のバス停周辺では、朝夕を中心に停車待ちのバスが連なり、渋滞の原因となっている。実験ではタクシー乗り場を武蔵交差点方向に約35メートル移設し、空いたスペースにバスが止まれるようにする。
期間は10月20日までの25日間で、効果を検証した上で本格実施の可能性を探る。バスの車内でも案内チラシが掲示された。11月からは国道157号武蔵-犀川大橋北詰間でバス専用レーンの順守状況調査や指導などが展開される。