まず小学校~高校くらいの間で自分が子供なのに「子供が好き」って言うマインドが怖いし、それに気が付かず、大学卒業まで行っちゃって、社会的には22歳なんてヒヨのヒヨッ子なのに「私は大人だ、子供にものを教えてやろう」っていう発想に至るのが怖い。傲慢以外のなにものでもない。
本当にその学問が好きなら、大学院→教授コースや、民間/国立の研究所とか、究める方法は幾らでもあるだろうに、高々学士号取得した位で「よし、子供に教えてやろう」って発想に至るのが怖い。いや、別にその学問好きでもなんでもないんじゃん。みたいな。
教師っていうある程度の理念とか、信念とかが必要であることが明確な職業に「安定」を目指してなってしまう浅はかさが怖い。そのレベルの思い入れで教師になって、子供に何が教えられるのか。こういう芯を持たずして教師になる人間がモンペに突っ込まれて簡単に鬱になるのではないだろうか。
なんか人生色々やって、紆余曲折あって気が付いたら教師になってましたテヘペロ☆みたいな人間はいざ知れず、ストレートに学生→教師になる人間って、そもそも人としてのベースがどうかしているんじゃないかと思う。で、今の日本のシステム上、そういう軽度の「どうかしている人」がなるべくして続々と教師になっているという現状に恐怖を覚える今日この頃。