BMW タカタ製エアバッグ搭載の10万台余リコール

BMW タカタ製エアバッグ搭載の10万台余リコール
ドイツの自動車メーカーのBMWは、リコールが相次いでいるタカタのエアバッグを搭載している44車種、合わせて10万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となったのは、BMWの1シリーズや3シリーズなどの44車種、合わせておよそ10万9700台です。製造期間は車種によって異なりますが、平成16年2月から平成24年12月までです。

これらの車ではエアバッグが作動した際、最悪の場合、部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。BMWは準備ができしだい、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。
今回で国内でのタカタのエアバッグをめぐるリコールは、自動車メーカー20社で、合わせて1560万台余りとなりました。