地下鉄で宅配便の荷物を運ぶ実験がスタート
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トラック運転手の人手不足が課題となるなか、トラックの代わりに地下鉄の車両を使って宅配便の荷物を運ぶ実験が9日から東京都や埼玉県で始まりました。
今回の実験は、トラック運転手の人手不足や都心の渋滞を緩和するため宅配便の荷物の輸送に地下鉄を活用しようと行われ、鉄道会社の東京メトロと東武鉄道、それに物流大手のヤマト運輸、佐川急便、日本郵便が参加します。
9日は、東京・江東区にある東京メトロの車両基地で実験用の荷物を地下鉄の車両に積み込んだあと、目的地となっている埼玉県和光市の車両基地に向かいました。
今回の実験は、来月にかけて東京メトロ有楽町線の駅などで行われ、荷物を運ぶ際の安全性や事業の採算性などを調べることにしています。
実際に運用される場合は、地下鉄の駅から荷物を台車などを使ってそれぞれの家庭やオフィスに運ぶことになります。
東京メトロ企業価値創造部の小泉博課長は「社会的な課題の解決にも意義のある取り組みなので、しっかり効果を検証したい」と話していました。
9日は、東京・江東区にある東京メトロの車両基地で実験用の荷物を地下鉄の車両に積み込んだあと、目的地となっている埼玉県和光市の車両基地に向かいました。
今回の実験は、来月にかけて東京メトロ有楽町線の駅などで行われ、荷物を運ぶ際の安全性や事業の採算性などを調べることにしています。
実際に運用される場合は、地下鉄の駅から荷物を台車などを使ってそれぞれの家庭やオフィスに運ぶことになります。
東京メトロ企業価値創造部の小泉博課長は「社会的な課題の解決にも意義のある取り組みなので、しっかり効果を検証したい」と話していました。