ホンダ タカタのエアバッグ搭載の66万台余をリコール

ホンダ タカタのエアバッグ搭載の66万台余をリコール
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大手自動車メーカーのホンダは、リコールが相次いでいるタカタのエアバッグを搭載している16車種、合わせて66万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。これによってタカタのエアバッグをめぐるリコールは、国内で1500万台を超えました。
リコールの対象となったのは、ホンダの「フィット」や「フリード」など16車種、合わせておよそ66万8800台で、製造期間は車種によって異なりますが、平成21年1月から平成23年12月までです。国土交通省によりますと、これらの車ではエアバッグが作動した際、最悪の場合、部品が破損して飛び散るおそれがあるということです。ホンダは9日から全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。

今回で国内でのタカタのエアバッグをめぐるリコールは、自動車メーカー20社で合わせておよそ1554万台となりました。

リコール対象の16車種

「フィット」、「フィットシャトル」、「フリード」、「フリードスパイク」、「インサイト」、「インサイトエクスクルーシブ」、「シビック」、「シビックハイブリッド」、「エリシオン」、「エリシオンプレステージ」、「CRーV」、「アコード」、「アコードツアラー」、「インスパイア」、「レジェンド」、「FCXクラリティ」