米研究グループ 北朝鮮の核実験場周辺で動きを確認
北朝鮮北東部にある核実験場の周辺では、アメリカの研究グループによる最新の衛星写真の分析で、先月下旬の時点で、鉱山用と見られるトラックや採掘された鉱石などの山が拡大している様子など、採掘作業と見られる動きが確認されていました。
北朝鮮の動向を調査しているアメリカのジョンズ・ホプキンス大学の研究グループは8日、先月27日に北朝鮮北東部のハムギョン北道プンゲリにある核実験場を撮影した衛星写真の分析結果を公表しました。
それによりますと、実験場の西側に鉱山用と見られるトラックが停車しているほか、採掘された鉱石などの山が以前と比べて拡大している様子が確認されていました。
こうした動きについて研究グループは、北朝鮮による5回目の核実験に向けた動きと直接関係あるかどうかは、確認できないとしていました。
それによりますと、実験場の西側に鉱山用と見られるトラックが停車しているほか、採掘された鉱石などの山が以前と比べて拡大している様子が確認されていました。
こうした動きについて研究グループは、北朝鮮による5回目の核実験に向けた動きと直接関係あるかどうかは、確認できないとしていました。