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【芸能・社会】

夢と現実に揺れる女 斉藤由貴、来月2日のTBSスペシャルドラマ主演

2016年9月13日 紙面から

名古屋が舞台のに主演する斉藤由貴

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◆若い男と恋に落ちて…

 女優の斉藤由貴(50)がTBS系で10月2日に放送されるスペシャルドラマ「ハートロス〜虹にふれたい女たち〜」(午後2時、CBCテレビ制作)に主演する。大切なものが自分の回りから消えてしまう「ロス症候群」がテーマで、斉藤は夢と現実との間で揺れ動く40代の主婦・桜子を演じる。

 脚本は内舘牧子さんのオリジナルで、ドラマの舞台は名古屋。みそ鍋屋を営む夫・和久と一人娘の佑子とともに穏やかな家庭生活を送っていた桜子が、ひょんなことから娘の追っかけの若いミュージシャンと会員制交流サイト(SNS)で交流を始め、20代に戻ったような解放感や高揚感、そして、少しの罪悪感を感じていく−。

 「桜子は恋心に似たときめきを感じて気持ちを波立たせますが、女・妻・母としていろんな気持ちを抱えながら、最後にいちばん大切なものに気づきます」と斉藤。「人生のある程度の段階まできた人なら、誰もがロスの気持ちを持っているはず。今にぴったりの共感を得られるドラマ」とアピールする。

◆宇梶「チクチクする」

 夫役の宇梶剛士(54)も「自分に置き換えるとチクチクするようなストーリー。誰でも恋は必ずするが、その恋とどう向き合うかが自然に描かれています。自分はどうなるのだろうと想像しながら、見ていただければ」と話している。

 名古屋ロケは、高層ビルが立ち並ぶ近代的な名古屋駅前近くにありながら、レトロな雰囲気の円頓寺(えんどうじ)商店街や江戸時代の面影が残る四間道(しけみち)かいわいで9月上旬に行われた。共演はほかに娘・佑子役の川島海荷(22)、堀内敬子(45)、生田智子(49)ら。

 

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