生乳の流通制度の見直し検討 秋までに結論
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政府の規制改革推進会議は、農業分野のワーキンググループの初会合を開き、農協の連合会などがほぼ独占している、牛乳などの原料となる生乳の流通制度の是非を含めた抜本的な改革を検討し、ことし秋までにまとめることを確認しました。
規制改革推進会議のもとに設置された農業分野のワーキンググループの初会合には、農業関係者や学識経験者などが出席し、安倍総理大臣が、牛乳などの原料となる生乳の今の流通制度の見直しに意欲を示したことを踏まえて、今後の対応を協議しました。
この中で、農業の関係者からも、「生乳の需要と供給の動向が大きく変化しており、制度の在り方を見直す時期に来ているのではないか」などと、今の制度を見直す必要があるという意見が出されました。
そして、会合では、制度の是非を含めた抜本的な改革を検討し、ことし秋までに結論を出すことを確認しました。
ワーキンググループは今後、ひと月に3回程度のペースで会合を開き、意見の集約を急ぐことにしています。
この中で、農業の関係者からも、「生乳の需要と供給の動向が大きく変化しており、制度の在り方を見直す時期に来ているのではないか」などと、今の制度を見直す必要があるという意見が出されました。
そして、会合では、制度の是非を含めた抜本的な改革を検討し、ことし秋までに結論を出すことを確認しました。
ワーキンググループは今後、ひと月に3回程度のペースで会合を開き、意見の集約を急ぐことにしています。