留守番中の少年が、2人組の泥棒を迎え撃つコメディ映画『ホーム・アローン』
1990年に公開された、クリス・コロンバス監督によるアメリカ映画『ホーム・アローン』。
世界中で大ヒットし、主役を務めたマコーレー・カルキンはこの映画を機に、天才子役としてスターの仲間入りを果たした。
続編として、1992年にホーム・アローン2が公開されている。
クリスマスの家族旅行でパリに行くことになっていた、シカゴに住むマカリスター家。
しかしその当日の朝、停電の発生によりセットしていた目覚まし時計がリセットされてしまい全員が寝坊。
急いで空港へと向かったため、前日の兄とのトラブルにより屋根裏部屋で寝ていたケビンは1人家に取り残されてしまう。
うるさい家族がいなくなった事を喜び、1人暮らしを満喫する彼。
しかし、その留守の家を2人組の泥棒、ハリー・ライムとマーヴ・マーチャントが狙っていた。
彼は家を守るべく、家の日用品などを用いて家中に仕掛けを作り、泥棒たちを迎え撃つのであった。
泥棒のしつこい耐久力と彼のえげつない悪知恵との戦いが、痛々しくもかなり笑える。
次は何を仕掛けるんだろう、と期待をせずには見られない。
この映画はロードショーでよくやっていたので何回か見ている。
何が起こるかなんとなく分かっていても、普通におもしろい。
ケビンがとにかくかわいいし、泥棒もお茶目で、見ていてほっこりする作品。