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【プロ野球】

黒田、新井はCS最優先 記録よりも調整

2016年9月13日 紙面から

自身の7年連続2桁勝利よりも、CS突破を最優先に調整することを明かした黒田(中)

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 25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島・新井貴浩内野手(39)と黒田博樹投手(41)が12日、残り11試合は個人記録よりも、CS突破を重視して調整することを明かした。新井は打点王、黒田は7年連続2桁勝利を視界に捉えているが、84年以来32年ぶりの日本一達成を最優先する。

 新井はリーグトップの98打点で、2位のヤクルト・山田とは2打点差で11年以来2度目の打点王を狙える位置にいる。それでも無関心を貫く。

 「(打点王は)取れればいいかな、というぐらいにしか思っていない。それよりもCS。CSにどう入っていくかということしか考えていない」。

 現在9勝の黒田も同じ思いを持つ。「体を万全に戻して、CSにしっかりした状態でマウンドに上がれるようにしたい」。11日に出場選手登録を抹消された。今後は疲労回復に取り組み、1軍復帰が見込まれる22日・阪神戦(マツダ)へ調整を進めていく。 (西岡誠)

 

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