蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】大谷、きょう先発 逆転Vへ全試合ゼロで抑える2016年9月13日 紙面から 日本ハム・大谷翔平投手(22)が12日、逆転Vへ残りの登板全試合を無失点に抑え、優勝に貢献する目標を立てた。 残り15試合を迎え、0・5差の首位。しびれる優勝争いを制すために、投げる試合は1点もやらない覚悟だ。13日のオリックス戦に先発する大谷は「全試合ゼロで抑えることが一番大事。内容はそのあと。優勝すればなんでもいい。そのためにしっかり頑張りたい」と力を込めた。 投手として上り調子だからこそ自信を深める。7月10日に右手中指にマメを作ってから投球フォームを崩していたが、先発復帰した7日のロッテ戦で自己最速タイの163キロを計測。栗山監督は「前に進んだ」と評価し、今後もローテに組み込むプランを立てた。 13日に先発後は、21日からの天王山、ソフトバンク2連戦で先発予定。現在8勝で、3年連続10勝も視界に入り「ゼロで抑えて、5イニング以上投げ続ければ、勝ちになる」と鼻息は荒い。先発登板は残り3試合となりそうだが、そのうち2勝して大台の2桁勝利も手にするつもりだ。 広島の優勝にも刺激を受けた。「カープは余裕をもって優勝したけど、うちは接戦を勝って優勝できればいい」。最後の最後までもつれる展開は覚悟の上だが、負けるつもりは毛頭ない。その日本一の剛球で、相手打線をねじ伏せる。(水足丈夫) PR情報
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