画像はプレスリリースより
大阪府と連携協定を締結
AIGジャパン・ホールディングス株式会社は、8月26日大阪府との連携協定に関する調印式と、新オフィスの開所式イベントを開催した。
同社は日本の保険に新しい価値の提供を目指し、グループ統一の新事業戦略コンセプトとして「ACTIVE CARE」の展開を発表している。
この発表に伴い、大阪府の松井一郎知事とAIGジャパンのロバート・L・ノディン代表取締役社長兼CEOが立ち会いのもと、大阪府との連携協定を締結しその調印式を行った。
連携協定は従来の連携に加え、「リスク管理能力向上のための研究、啓発」、「外国企業の拠点立地とビジネス環境づくり」が新たに加わった。
新オフィスをグランフロント大阪にオープン
さらに同社は、関西圏での事業活動を強化するために、グランフロント大阪に第2の本社機能を持たせた新オフィスを開所した。この開所式は大阪府の植田浩副知事のもとに行われた。
また新事業コンセプト「ACTIVE CARE」を発信するイベントの一環として、「大阪チャリヘルコレクション」もこの日開催され話題を呼んだ。
このイベントは大阪府が今年7月から自転車保険の加入の義務化を掲げた自転車条例を施行したことを受けて、着用率が非常に低い成人の自転車走行時のヘルメット着用推進を目的とするものである。
今回の一連のイベントで、同社のロバート・L・ノディン代表取締役社長兼CEOは、
「私たちは、『ACTIVE CARE』をもとに、今まで以上に、社会やお客様のリスク軽減に繫がる活動にリソースを注入していく。そのために中核的な役割を果たす研究組織をこの大阪に開設する予定である。それは大阪の地の潜在価値を強く感じていること、また歴史的にも、大阪は民間からのイノベーションが都市としての発展を支えてきたと認識しているためである。私たちの大阪発の様々な取り組みについて、この地をハブに、もまれながら価値あるものにすべく、尽力していく」
と意気込みを述べており、そのサービスに期待が集まる。
▶︎関連リンク/AIGジャパン・ホールディングス プレスリリース
(2016年9月1日)