麻生副総理「こち亀の終了はとても残念」

漫画好きで知られる麻生副総理兼財務大臣は、閣議のあとの記者会見で、40年にわたって連載が続けられた漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が今月17日に発売される雑誌の最新号で連載を終えることについて、「キャラクターがたった漫画だったので残念だ」と述べました。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」は、漫画家、秋本治さんが昭和51年から40年にわたって雑誌で連載し、今月17日に発売される雑誌の最新号で連載を終え、単行本は区切りとなる200巻で終了することにしています。
これについて、漫画を愛読していることで知られる麻生副総理兼財務大臣は、閣議のあとの記者会見で、「こち亀」について「話題が下町から最先端の話まで幅広く、キャラクターがたった漫画だった」と述べました。そのうえで、麻生副総理は「次でやめるという話は聞いていたが、こうしたキャラクターがたった漫画が終わるのはとても残念だ」と述べました。