韓国南部でマグニチュード5.1の地震

12日午後8時前、韓国南部で地震があり、警察や消防が被害がないか調べています。
韓国の気象庁によりますと、日本時間の12日午後7時44分ごろ、韓国南部キョンサン(慶尚)北道のキョンジュ(慶州)付近を震源とする地震がありました。地震の規模を示すマグニチュードは5.1と推定されています。
また、アメリカのUSGS=地質調査所は、震源の深さは10キロ、マグニチュードは4.9としています。
現地の消防によりますと、揺れによって本棚から本が落ちるなどしたということですが、これまでのところ、地震による被害の報告はないとしています。
また、警察によりますと、これまでのことろ、地震による被害の報告はないものの、周辺で携帯電話が通じなくなっているということです。
一方、震源近くのホテルの従業員によると、揺れは5秒ほど続き、宿泊客から問い合わせが相次いだものの、これまでのところ被害などは出ていないということです。