民進党代表選 蓮舫氏が過半数うかがう情勢
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民進党の代表選挙は、NHKが終盤の情勢を取材した結果、蓮舫代表代行が国会議員、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターのいずれでも優勢で、全体のポイントの過半数をうかがう情勢です。一方、前原元外務大臣と玉木国会対策副委員長は、今後、態度を明確にしていない国会議員などに働きかけを強め、支持の上積みを目指すことにしています。
民進党の代表選挙は、147人の国会議員が1人2ポイントで294ポイント、国政選挙の公認候補予定者118人が、1人1ポイントで118ポイント、およそ1600人の地方議員が全体で206ポイント、23万5000人余りの党員・サポーターが全体で231ポイントの合わせて849ポイントで争われます。
NHKは全国の放送局で、投票権を持つ国会議員や公認候補予定者、地方議員に加え、党の地方組織などを取材して、選挙戦終盤の情勢を探りました。
それによりますと、国会議員では、これまでに蓮舫代表代行が、半数近いおよそ70人の支持を固めたのに対し、前原元外務大臣は40人近く、玉木国会対策副委員長は20数人から支持を得ています。
また、公認候補予定者では蓮舫氏が半数にあたる、およそ60人の支持を集めているのに対し、前原氏は20人余り、玉木氏は10人余りから支持を受けています。
さらに、郵送での投票が13日に締め切られる、地方議員と党員・サポーターの票については、蓮舫氏が地元の東京都のほか、北海道や神奈川県など全国で幅広く支持を集める一方、前原氏は地元の京都府など関西を中心に、玉木氏は地元の香川県などで支持を得ています。
この結果、蓮舫代表代行が国会議員、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターのいずれでも優勢で、全体のポイントの過半数をうかがう情勢です。
代表選挙は15日に開かれる臨時党大会で、地方議員と党員・サポーターのいわゆる「地方票」の結果が発表されたあと、国会議員と公認候補予定者が投票を行うことになっていて、前原元外務大臣と玉木国会対策副委員長は、今後、態度を明確にしていない国会議員などに働きかけを強め、支持の上積みを目指すことにしています。
NHKは全国の放送局で、投票権を持つ国会議員や公認候補予定者、地方議員に加え、党の地方組織などを取材して、選挙戦終盤の情勢を探りました。
それによりますと、国会議員では、これまでに蓮舫代表代行が、半数近いおよそ70人の支持を固めたのに対し、前原元外務大臣は40人近く、玉木国会対策副委員長は20数人から支持を得ています。
また、公認候補予定者では蓮舫氏が半数にあたる、およそ60人の支持を集めているのに対し、前原氏は20人余り、玉木氏は10人余りから支持を受けています。
さらに、郵送での投票が13日に締め切られる、地方議員と党員・サポーターの票については、蓮舫氏が地元の東京都のほか、北海道や神奈川県など全国で幅広く支持を集める一方、前原氏は地元の京都府など関西を中心に、玉木氏は地元の香川県などで支持を得ています。
この結果、蓮舫代表代行が国会議員、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターのいずれでも優勢で、全体のポイントの過半数をうかがう情勢です。
代表選挙は15日に開かれる臨時党大会で、地方議員と党員・サポーターのいわゆる「地方票」の結果が発表されたあと、国会議員と公認候補予定者が投票を行うことになっていて、前原元外務大臣と玉木国会対策副委員長は、今後、態度を明確にしていない国会議員などに働きかけを強め、支持の上積みを目指すことにしています。