トピック原発問題

原子力規制委、東電を厳重注意

福島第2の検知器警報オフ

 原子力規制委員会は12日、東京電力が福島第2原発の侵入検知器の警報を鳴らないように設定していたことが核物質防護規定の順守義務違反に当たるとして、同社を文書で厳重注意した。検知器が敏感に作動して警報が頻繁に鳴るため煩わしくなり、近年は警備室で警報音が鳴らない設定にしていたという。

 検知器自体の作動状況は、警備室の画面で確認していたというが、規制委は「人の侵入を確実に確認できる状態にあるとは言えず、重大事案に発展する恐れがあった」と指摘した。

 問題は昨年10月の原子力規制庁の検査で発覚した。少なくとも昨年9月と10月の計3回、警報が切られていた。

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