大雨被害の岩手・岩泉町 住まいの意向調査進める

大雨被害の岩手・岩泉町 住まいの意向調査進める
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台風10号の記録的な大雨から13日で2週間になりますが、岩手県岩泉町では400人近くが避難所での生活を余儀なくされていて、町は住宅の被災状況や今後の住まいの希望を確認する意向調査を進めています。
岩泉町では台風10号による大雨で住宅が濁流に押し流されたり、土砂が流れ込んだりする被害が相次ぎ、12日の時点で400人近くが避難所での生活を余儀なくされています。
町は避難している被災者に調査票を配布し、倒壊や浸水の程度など、住宅の被災状況のほか、今後の住まいの希望について現在の住宅にそのまま住むかどうかや、仮設住宅への入居を希望するかなど意向を確認しています。
この調査票は東日本大震災の際も被災者を対象に活用したもので、今月20日までを提出の期限としています。
町は意向調査などの結果をふまえて、今後、仮設住宅を建設するかどうかなどについて判断することにしています。