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【民進党代表選】
元シールズら「市民連合」が野党共闘の継続申し入れ
先月解散した学生団体「SEALDs(シールズ)」元メンバーらによる「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」は12日の記者会見で、民進党代表選に出馬した蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長の3氏に対し、次の衆院選でも7月の参院選と同様に野党共闘を強化するよう申し入れたことを明らかにした。
3氏はいずれも共産党などとの共闘路線を修正する意向を示しているが、呼び掛け人の中野晃一上智大教授は「代表選は野党共闘の是非ではなく、野党共闘をどう進めるかを議論する絶好の機会だ」と述べた。