HTCは9月12日、千葉市の幕張メッセで9月15日から18日に行われる「東京ゲームショウ2016」に初めて出展することを発表した。戦略パートナーシップを結んだパートナー企業とともに「HTC VIVE」をタッチアンドトライできるブースを設置する。ブース位置はHALL 9/9-W14となる。後述するブース内のゲームをプレイするには、会場内セントラルモール HALL 8前の試遊券配布場所で、希望時間と希望コンテンツを選び、チケットを1枚もらうことで10分間の試遊ができる。
HTC North Asia Presidentのジャック・トン氏は「日本最大のゲームショウである『東京ゲームショウ2016』に戦略パートナー様と共に出展できることを大変うれしく思います。HTCブースではVIVEを取り巻くエコシステムを形成する戦略パートナー様と、包括的なソリューションをご紹介いたします」と意気込んだ。
HTCのブースでは、スクウェア・エニックスの「乖離(かいり)性ミリオンアーサーVR」、AMDの「Hop Step Sing!」、KDDIの「Linked-door loves Space Channel 5」、バンダイナムコのホラー実体験室「脱出病棟Ω(オメガ)」などをHTC VIVEでプレイ可能。
HTC VIVEの展開に当たり、MSIのゲーミングノートPCとのセット販売を行うことも発表した。MSIの「GT63VR」2機種と「GT62VR」2機種の計4機種とのセットとなる。いずれも価格はオープンで、10月上旬発売予定。ビックカメラ、アプライド、パソコンSHOPアーク、PCワンズなどで取り扱う。
他に、HTCのブースに協賛するサードウェーブデジノスもゲーミングデスクトップPC「GALLERIA Gamemaster」とHTC VIVEをセットとしてドスパラで販売する。
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